『エスクワイア』が届ける愛に揺れる女性へのメッセージ、イ・ジヌク&チョン・チェヨンが放つ新しい真実

2025年08月19日 話題 #Netflix #OSEN #写真
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韓国JTBCドラマ『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』でイ・ジヌク&チョン・チェヨンが、愛も心身耗弱になり得るという新しい視点を提示する。

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『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』の第6話が、8月17日午後に放送された。この回ではユン・ソクフン(演者イ・ジヌク)とカン・ヒョミン(演者チョン・チェヨン)が、愛に傷ついた依頼人へかけた慰めの言葉が視聴者の心にもじんわりと染み渡り、大きな反響を呼んだ。

その結果、第6話は首都圏視聴率8%、全国7.7%を記録した(ニールセンコリア有料世帯基準)。

依頼人は、かつて加虐的な関係を強いた元恋人を傷害罪で訴えたいとカン・ヒョミンを訪ねた。しかし、行為はすべて合意の上で行われたものであり、法的に無効とするには依頼人の心身耗弱を立証する必要があった。

(写真=韓国JTBC『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』放送画面)

そのときカン・ヒョミンは「愛も心身耗弱と主張できるのではないですか?」と意外な問いを投げかけた。深い愛は理性を曇らせ、衝動的な決断をさせるものだからだ。

この考えに共感したユン・ソクフンは「愛の前では誰もが非理性的になり、弱くなる」と語り、愛が大きいほど人は弱者になり得ることを説いた。

事件は円満に解決したが、依頼人の心の傷はまだ深く、事件だけが拙速に終わったように思えたヒョミンの気持ちは晴れなかった。そんな彼女にソクフンは「依頼人が訴えを決意したのは体の傷跡ではなく、心の痛みが理由だ」と指摘する。

そして「傷を癒やそうとする依頼人に向き合うときは、その内面まで見なければならない。お金だけではその痛みは癒えない」と諭した。

それは、依頼人が打ち明けた告白とも重なっていた。彼女を最も苦しめていたのは傷跡ではなく、自分を責める気持ちだったのだ。そして「愛も心身耗弱である」という言葉が、その自責の念を軽くしてくれたと感謝を述べた。

最後にヒョミンは「体の傷は痕になっても、心の傷だけは残らないでほしい」と真心のこもった言葉をかけた。愛が深いほど誰もが理性を失うことがあり、その弱さは決して罪ではない。自分を責めるのではなく、過ぎた愛をきちんと終わらせるべきだという温かなメッセージが、胸に深い余韻を残した。

一方、ユルリム法律事務所ではユン・ソクフンの上司であるクォン・ナヨン(演者キム・ヨジン)が新代表に就任。社内で続いてきた権力争いのなか、これまで標的となってきたソクフンにとって、彼女が心強い支えとなるのか注目されている。

なお、『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』はNetflixでも視聴することができる。

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