俳優パク・ソンフンが撮影秘話を明かし、話題だ。
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(※以下、本編のネタバレを含みます)
Netflixオリジナル『イカゲーム』シーズン3に出演し、再び深い余韻を残したパク・ソンフン。今回はトランスジェンダーのヒョンジュ役を熱演し、2作品で“死のシーン”を経験したという舞台裏エピソードにも注目が集まっている。
7月1日、Netflix Koreaの公式YouTubeチャンネルでは、「ミョンギの胸ぐらを掴みたくなる“かくれんぼ”シーン ハイライトリアクション」と題した動画が公開された。イム・シワン、チョ・ユリ、パク・ソンフン、カン・エシムの4人が出演し、シーズン3の主要シーンを振り返りながら、撮影時の裏話を披露した。
劇中、ミョンギ(演者イム・シワン)に刺され命を落とすという悲劇が描かれる。パク・ソンフンはこのシーンについて、「監督から“涙を一、二滴だけ流してほしい”と言われていたが、一度で自然と涙が出た」と語り、役への深い没入をうかがわせた。 さらに、「このシーンを撮影した日、大田(テジョン)のスタジオでは、ドラマ『涙の女王』で演じたユ・ウンソンの死のシーンも同時に撮っていた」と明かし、「感情の消耗が激しく、本当に大変な一日だった」と振り返った。
劇中のシーンを見ながら、横で聞いていたカン・エシムも思わず涙を流していた。
ヒョンジュというキャラクターについては、「ゲームの中では、利他的で正義感のある人物は少ないが、ヒョンジュはまさにその存在だった。すぐに脱出できたのに、仲間たちのために戻るという選択が切なかった」とコメントしている。
このシーンは6月29日、Netflix Koreaの公式インスタグラムにも「ちょうどこのシーンまでが幸せだった人々の集まり」というキャプションと共に公開され、反響を呼んだ。動画には、脱出口を見つけながらも1人では逃げず、クムジャ(演者カン・エシム)やジュニ(演者チョ・ユリ)とともに脱出しようとするヒョンジュの姿が映し出され、感動を呼んだ。
海外ファンからも「今シーズン最高の存在感」「誰よりもカッコよかった」「このシーンひとつで彼女を好きになった」といった絶賛の声が寄せられており、トランスジェンダーという難しい役柄を真摯に演じきったパク・ソンフンの演技力に改めて称賛が集まっている。
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