俳優イ・ジュンギが、2025年の日本ファンミーティングを大盛況のうちに締めくくった。
6月28日、横浜・パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催されたファンミーティング「2025 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day : LUCKY DRAW」では、1年ぶりに日本のファンと再会。温かく濃密なひとときを共に過ごし、かけがえのない思い出を作り上げた。
このイベントは、イ・ジュンギの日本公式ファンクラブ「SPLENDOR」会員を対象とした恒例のファンミーティングで、今年のテーマは「Lucky Draw」。
“お互いが最高の贈り物であり、幸運そのもの”という想いが込められたコンセプトのもと、再会の喜びとときめきをそのままステージで表現した。
ステージは、『Together』『NOW』で幕を開け、続けて『DELETE』『Dancing In The Moonlight』などを熱唱。冒頭から会場の空気を一気に盛り上げた。続くトークセッションでは、事前に寄せられたファンからの質問に誠実に答える一方、リクエストに応じた“チャレンジコーナー”も展開。
なかでも、K-POPボーイズグループStray Kidsの『Chk Chk Boom』のダンスチャレンジを完璧に披露し、観客から大きな歓声が沸き起こった。
さらに、「金の手スプレンダー-私が描いたイ・ジュンギ」コーナーでは、ファンが描いたイラストを紹介しながら、イ・ジュンギならではの深いファン愛を披露。作品公開のたびに惜しみない感謝を伝える姿勢や、ステージにファンを招いてプレゼントを直接手渡す姿など、ファンとの絆を実感させる場面が続いた。来場者全員に向けたプレゼントも用意され、忘れられない思い出となった。
後半には、自身が出演したドラマ・映画のOSTを中心に構成されたライブステージが続いた。『アラムンの剣』『王の男』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』などのOSTを次々と披露し、会場は熱気と感動に包まれた。
特に、20周年を迎えた『王の男』のOSTを歌唱中には感極まり、思わず涙を見せる一幕も。また、今回のファンミーティングのために準備した映画『君の名は。』のOSTも特別に披露し、トーク・歌・ダンスすべてにおいて“オールラウンダー”としての実力を余すことなく発揮した。
全18曲という豪華なセットリストで約210分間を駆け抜けたイ・ジュンギは、最後に「久しぶりに汗も涙も情熱も、僕が生きていることを感じさせてくれた皆さんのおかげで、エネルギーをもらって帰ります。この時間は、きっと素晴らしい結果となって戻ってくると信じています。本当に感謝していますし、必ず恩返しします」と感謝と愛を伝えた。
なお、イ・ジュンギは現在、次回作を検討中とのこと。今後の活躍にも注目が集まる。
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