俳優ナ・イヌが出演する日韓合作ドラマ『初恋DOGs』が、韓国でも配信されることが決定した。
6月30日、韓国のOTTプラットフォーム「TVING」は、韓国のスタジオドラゴンと日本のTBSが初めて共同制作したヒーリング・ロマンスドラマ『初恋DOGs』を韓国で独占配信すると発表した。
『初恋DOGs』は、韓国の財閥3世、日本の獣医、弁護士という職業も性格も異なる3人が、“ある秘密”を抱えた一匹の犬をきっかけに出会い、誤解や葛藤を乗り越えながら友情を育み、それぞれの傷を癒していくヒーリングドラマ。 心に傷を抱えたキャラクターたちが、ペットを通じて感情の壁を少しずつ取り払い、心を通わせていく温かな物語が描かれる。
主演は、ナ・イヌ、清原果耶、成田凌の3人。
ナ・イヌは『私の夫と結婚して』『ずっとあなたを待っていました』などで安定した演技力を披露してきた実力派俳優。清原果耶はドラマ『silent』（TBS）で注目を集めた若手女優であり、成田凌は日本アカデミー賞の受賞歴を持つ実力派俳優として、繊細な内面描写で物語に深みを加える。
またナ・イヌは、日本でも人気を博した『Eye Love You』のチェ・ジョンヒョプに続き、“次なる韓流ブームの主役”になれるかという点でも期待が寄せられている。
世界中で高い評価を受ける韓国ドラマの制作力を誇るスタジオドラゴンと、日本のTBSがタッグを組んで手がけた『初恋DOGs』。原作は、TBSが韓国に設立した制作会社「Studio TooN」が制作したウェブトゥーン『Dogなロマンス』で、現在ネイバーウェブトゥーンで公開中だ。
TVINGの関係者は、「『初恋DOGs』は、ペットを中心に日韓の感性と文化が交差する中で生まれる繊細な感情の機微を描いた作品だ。今後も多様な国のコンテンツ提供を通じて、より豊かで深みのある視聴体験を届けていきたい」とコメントしている。
全10話構成の『初恋DOGs』は、7月1日22時よりTBSで放送開始予定。韓国では7月2日より、TVINGにて毎週水曜日に独占配信される。
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