俳優カン・ハヌルが音楽映画祭の公式広報大使に就任した。
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アジア唯一の音楽映画祭として、映画と音楽が立体的に交差する独自の魅力を発信してきた「第21回堤川(チェチョン)国際音楽映画祭(JIMFF)」が、俳優カン・ハヌルを公式広報大使「JIMFFACE(ジムフェイス)」に任命した。
カン・ハヌルは今後、JIMFFの広報活動に積極的に参加する。8月に予定されている公式記者会見をはじめ、映画祭期間中の各種イベントにも出席し、観客との交流を通じて映画祭の魅力を発信していく。
JIMFFでは毎年、映画祭の感性や理念を象徴する顔として広報大使を選出しており、今回その大役を担うカン・ハヌルは、繊細な感情表現と温かな人柄で幅広い世代から愛される韓国を代表する俳優の一人。2007年にドラマ『最強!うちのママ』でデビューして以来、スクリーン・テレビ・舞台を問わず30本以上の作品に出演し、演技力と大衆性の両面で確固たる地位を築いてきた。
とりわけ映画『空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~』(2016年)では、「第21回春史映画賞」および「第35回黄金撮影賞」にて新人男優賞をW受賞。さらに、ドラマ『椿の花咲く頃』(2019)では「第56回百想芸術大賞」TV部門最優秀男優賞を受賞するなど、演技力の高さが改めて評価された。
また、音楽への造詣も深く、ミュージカルや演劇の舞台でも存在感を発揮。計11本の舞台作品に出演し、観客に鮮烈な印象を残してきた。
映画祭のチャン・ハンジュン執行委員長は、「カン・ハヌルさんはコメディからアクション、ラブロマンスまで多彩なジャンルを自在に演じる演技力と、誠実で温かい人柄を兼ね備えた俳優です。JIMFFの精神にぴったりの存在であり、映画祭に新たな活力を吹き込んでくれると確信しています」と期待を寄せた。
カン・ハヌルも、「音楽は私の日常の中で常に寄り添ってくれる存在であり、俳優としての活動にも大きなインスピレーションを与えてくれる芸術です。そんな音楽と映画が融合するJIMFFの広報大使を務めることができ、心から光栄に思います」と喜びのコメントを寄せた。
「第21回堤川国際音楽映画祭」は、9月4日から9日まで韓国・堤川市一帯で開催予定。堤川飛行場での大規模な開幕式を皮切りに、世界中の最新音楽映画を紹介する多彩なプログラムが用意されており、大きな注目を集めている。
なお、国内唯一の映画音楽専門マーケットである「JIMFFミュージック&フィルムマーケット」は、7月7日まで出品作品を募集中だ。
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