『ホジュン~伝説の心医~』で「男の激しい嫉妬」がどんな結果をもたらすのか

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『ホジュン~伝説の心医~』。6月20日の第38話では、ホ・ジュン(演者キム・ジュヒョク)に対するユ・ドジ(演者ナムグン・ミン)の嫉妬が強調されていた。

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物語のきっかけは、宣祖(ソンジョ)の側室だった恭嬪・金氏(コンビン・キムシ/チャン・ジウンが演じている)の兄が、口が曲がる症状(顔面神経麻痺)になったことだった。

当初は、ユ・ドジが診察を担当していた。治療が終わって症状は良くなったのだが、国王の前に出た時に恭嬪・金氏の兄の症状が再発してしまった。そのことによってユ・ドジは叱責された。彼としても面目がなかった。

結局、成功実績があったホ・ジュンがユ・ドジに代わって治療を受け持つことになった。しかし、ホ・ジュンの上司は「勝手な治療をするな」と強く言ってきた。

ホ・ジュンが、師匠のユ・ウィテ(演者ペク・ユンシク)からしっかり教わった治療であることを伝えると、上司は「田舎の医者がやっていることを王宮でするな」とさらに非難してきた。

それに対してホ・ジュンは「師匠のことを悪く言わないでください」ときっぱり言い切った。その姿を見ていたユ・ドジは深刻な表情になってしまった。

『ホジュン~伝説の心医~』
画像=MBC

ユ・ドジがおかした失態

彼はホ・ジュンがとても羨ましかったのだ。ユ・ドジは自分の父親から細かい医術を教わったわけではなかった。

むしろホ・ジュンのほうがユ・ウィテからいろいろな指導を受けていた。それによってホ・ジュンは腕を上げ、今は自分の師匠のことを誇らしげに語っていた。

それなのに息子の自分はどうなのか…そんな気持ちにユ・ドジはならざるを得なかった。

嫉妬にかられたユ・ドジは、どうしても酒を飲まずにはいられなかった。彼は悩んだ時に酒に頼るタイプのようだ。

そんな中で彼は、医女の誘いに乗り、結果的に一夜を共にする形になった。ユ・ドジは大変な失態をおかしてしまったのだ。それもすべて、ホ・ジュンに対して激しい嫉妬にかられた結果だった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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