“親しみやすくもどこか懐かしい”人物ホ・ギュンの痛快なタイムスリップ劇が、視聴者の心をがっちりとつかんだ。話題のドラマ『ホ食堂』(ABEMAで配信中)がその幕を開けた。
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3月24、25日に配信されたドラマ『ホ食堂』第1・2話では、朝鮮時代の“問題児”ホ・ギュン(演者シウミン)が400年後の現代に突然タイムスリップする場面が描かれた。
27日に公開された未公開スチールには、第1・2話の重要シーンが詰め込まれており、ファンの注目を集める。
ホ・ギュンが朝鮮時代の友人であるイ・イチョム(演者イ・セオン)にそっくりな現代人イ・ヒョク(同じく演者イ・セオン)と出会う場面から、ウンシルの母(演者キム・ヒジョン)の事故を目撃する緊迫の瞬間まで収められている。
朝鮮時代で流刑中だったホ・ギュンは、イチョムの命を受けた刺客(演者オ・ジホ)に命を狙われた。ところがその刹那、彼は400年後の現代韓国へとタイムスリップ。
王もいなければ社会階級もない世界、しかも食べ物と物資があふれる環境を見たホ・ギュンは「ここは地上楽園では」と錯覚する。スマートフォンや冷蔵庫など、現代の文明の利器に驚きながら、彼は持ち前のユーモラスな魅力を発揮していく。
現代に降り立ったホ・ギュンが最初に出会ったのは、定食屋の娘ボン・ウンシル(演者チュ・ソジョン)だった。
迷子のようにさまようホ・ギュンを見つけたウンシルは、最初こそ同情を抱いたが、母の店で食事をする彼の姿を見てホームレスと勘違いする。
ウンシルとヒョクは突如現れたホ・ギュンを怪しみ、3人の最初の対面が物語の転機となった。
慣れない現代に戸惑い、失意に沈んだホ・ギュンだったが、驚異的な記憶力を頼りに、自分が最初に現れた場所を探し始める。
やがてたどり着いた定食屋の前で、彼は血まみれになったウンシルの母を発見。ここから、ホ・ギュンの予測不能な“現代サバイバル記”が本格的に幕を開ける。
朝鮮と現代をまたぐ新たなタイムスリップ・ストーリーとして、続きの展開に期待が集まっている。
放送後、シウミン、チュ・ソジョン、イ・セオン、イ・スミンといったキャスト陣の演技に対しても好評が相次いだ。
「シウミン、何でもできる!時代劇まで上手い」「チュ・ソジョンの演技、すごく安定感ある」「朝鮮×現代のタイムスリップってワクワクする」「ホ・ギュンの文明ギャップが爆笑ポイント」など、多くのコメントが寄せられている。
“つい見たくなる魅力”を持つドラマ『ホ食堂』は、WHYNOT MEDIAと博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、CORPUS JAPANが共同企画し、The Great Showが制作を担当。第3話は3月31日(月)に配信される。
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