ドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』が海外の視聴者を魅了し、アジアで熱い反響を呼んでいる。
アジア最大級の広域OTTプラットフォーム「Viu（ビュー）」が発表した2025年3月第2週（3月10日～3月16日）の週間チャートによると、MBCドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』は、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンの5カ国で1位を獲得した。
これは3月第1週に続き、2週連続で5カ国の首位を維持した記録であり、本作のグローバルな人気の勢いを改めて証明する結果となった。
ソ・ガンジュンとチン・ギジュが主演を務める『アンダーカバー・ハイスクール』は、高宗皇帝が残したとされる消えた金塊を探すため、国家情報院の要員が高校生に変装して潜入捜査を繰り広げるというドタバタ作戦を描いた作品である。
学園ドラマとスパイアクションを融合させた独特のジャンル的試みが、親しみやすさと新鮮さを同時に提供していると評価されている。
これまでに『スタディーグループ』や『組み立て家族～僕らの恋の在処～』など、ハイティーンを中心に描くK-学園ドラマが次々と人気を博してきたなか、『アンダーカバー・ハイスクール』はスパイ要素を加えるという新たなバリエーションで、世界中のファンの注目を集めている。
なお、「Viu（ビュー）」は、香港PCCWが運営する広域OTTプラットフォームで、韓国の人気コンテンツをアジア、中東、アフリカを含む16カ国で提供している。
現在放送中の『交渉の技術』や『トクスリ5兄弟をお願い！』（原題）をはじめ、『バニーとお兄さんたち』や『マイ・ユース』など、今後も多様なKコンテンツの配信が予定されている。
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