俳優イ・ジュニョンがジャンルを問わず止まることのない活躍ぶりを見せている。
【関連】イ・ジュニョンのさらなる魅力を発見するならこの2作品で決まり!!
イ・ジュニョンは、2月14日に公開されたNetflixシリーズ『恋するムービー』で、天才と自負するも現実は無名の作曲家ホン・シジュン役に扮し、元恋人ソン・ジュア役のチョン・ソニと感情の速度が異なる別れたカップルを描いて視聴者の共感を呼んだ。
数年ぶりに再会した元カノへのときめきから、怒りや哀しみの涙まで、試練を経て成長していく若者の姿を見事に演じ上げ、また一つ“代表キャラ”を更新。
ホン・シジュンの複雑な感情を柔軟な演技で表現し、ジャンル・役柄・善悪を自在に行き来する演技力の幅広さを改めて証明しながら「イ・ジュニョンの再発見」と称賛を受けた。
続く3月14日には、Netflixシリーズ『おつかれさま』で、たった一人の女性を想い続ける純粋で真っ直ぐな青年役を好演。IU演じる恋人クムミョンとのラブラブなカップルシーンから、長年の交際の末に別れを迎える切ない場面まで、一途な愛を描く姿が視聴者の胸を打った。
2017年、tvNドラマ『甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~』で本格的に俳優デビューしたイ・ジュニョンは、翌年MBCドラマ『別れが去った』でプレイボーイの大学生役を演じ、同年の「2018 MBC演技大賞」の男性新人賞を受賞した。
その後、Netflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官』では脱走兵チョン・ヒョンミン、『マスクガール』では悪役チェ・ブヨン役などを演じ、悪役としての強烈な存在感を見せつけた。
映画『勇敢な市民』では傍若無人な不良高校生を熱演し、「イケメンなクズ」というニックネームまでついた。
さらに昨年は、また新たな挑戦に取り組んだ。
Disney+オリジナルシリーズ『予期せぬ相続者』では財閥の非嫡出子役に、TVINGオリジナル『私は堂々とシンデレラを夢見る』では若くして富を持つMZ世代の財閥8世に扮し、視聴者の胸をときめかせながら“ラブコメ職人”としての実力を証明した。
長年にわたり築き上げた演技力がついに開花し、世界中の視聴者の心を掴んだのだ。
また、3月11日に最終回を迎えたTVINGオリジナル時代劇『元敬』では、特別出演の世宗役で初の時代劇に挑戦。重厚なカリスマ性を無駄のない演技で表現し、視聴者の称賛を集めた。
作品ごとに多彩なキャラクターと果敢な演技で休む間もない変化を見せてきたイ・ジュニョン。
現在はNetflixシリーズ『弱いヒーロー Class2』、KBSドラマ『24時フィットネスクラブ』の公開を控えている。
『恋するムービー』で2025年の幕を開け、『おつかれさま』で勢いを加速させたイ・ジュニョンは、続く新作でさらに成熟した演技力を発揮し、“信頼できる俳優”としての実力を再び証明する見込みだ。
視聴者の期待に120%応えてきた“次世代スター”の彼が、次はどんなキャラクターで新たな魅力とカリスマを見せてくれるのか、注目が集まっている。
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