2PMジュノとJYP、美しいお別れの背景には「17年間の信義」があった!早期発表は“ジュノへの気遣い”

2025年03月21日 スター #俳優
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2PMジュノとJYPエンターテインメント(以下、JYP)が、最後まで互いへの信頼を守りながら美しい別れを迎えた。

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韓国メディア『OSEN』の取材によると、ジュノはJYPと再契約を結ばないことで合意していたものの、新たな所属先を積極的に探すことなく、慎重な姿勢を貫いていたという。

3月20日、JYPは公式コメントを通じて「イ・ジュノとの専属契約が4月15日をもって終了することをお知らせする。長い時間をかけた深い議論の末、再契約を行わないことにした」と発表した。

JYPは「イ・ジュノは2008年にグループ2PMのメンバーとしてデビューして以来、歌手としても俳優としても真摯に取り組み、素晴らしい活躍を続けてきた。互いへの厚い信頼を基に、これまで何度も再契約を交わし、彼の輝かしい時期を共にしてきた。17年間、当社の成長と歩みに寄り添ってくれたイ・ジュノに心から感謝する。そして何より、彼の努力に応えてくださった多くのファンの皆さまにも感謝の意を表したい」とコメントした。

ジュノもまたJYPに対し、「17年間にわたって惜しみないサポートをしてくださり、心より感謝申し上げる。長い時間を共に過ごして築かれたご縁と応援の価値を大切にしながら、これからも歩んでいきたい」と感謝の気持ちを伝えた。

契約終了日は4月15日で、まだ約1カ月残されている。

俳優の場合、契約終了後に公表することが多く、新事務所に移籍するという報道もない段階で、こうした早いタイミングでの公式発表は異例だ。

多くの芸能人は契約満了が決まると、新たな事務所との面談を行ったり、個人事務所の設立準備を進めたりする。

しかしその過程で、再契約に関する報道や他事務所への移籍説などが飛び交い、「事前接触」といった疑惑に発展することもある。

そうした中、ジュノは安易に次の進路を決めることなく「待つ」という選択をした。

『OSEN』の取材によれば、すでに再契約しないことは決まっていたが、他事務所との面談や所属先探しはほとんど行っていなかったという。

2PMジュノ
2PMジュノ

韓国芸能マネジメント協会の規定では、契約終了の3カ月前から他事務所と接触したり、専属契約に関する議論をすることは問題ないとされている。

特にジュノは、歌手としても俳優としても国内外で成功を収めた韓流スターとして、多くの芸能事務所からラブコールを受けている状況だ。それでも彼は、デビュー以来17年間ともに歩んできたJYPへの信義を守るため、慎重に待ち続けたとのことだ。

こうしたジュノの姿勢に、JYPも誠意を持って応じた。

最近、彼の契約終了時期や再契約に関する問い合わせが相次いでいたことから、ジュノが負担なく新たな所属先と接触できるよう配慮し、早期に「専属契約終了」を発表したという。

JYPは「正式な契約関係は終了するが、JYPエンターテインメントは今後もイ・ジュノの新たな挑戦と輝かしい歩みを応援し続ける。また、イ・ジュノの日本での活動については、今後も担当していく予定であり、必要に応じて協力も惜しまない」と、契約終了後も関係を続けていく姿勢を示した。

(記事提供=OSEN)

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