韓国囲碁界の“生きた伝説”を描く新作映画『勝負』にイ・ビョンホンが自信。「自然と引っ込まれるストーリー」

2025年03月11日 作品情報
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俳優ユ・アインとイ・ビョンホンの共演で話題を集める映画『勝負』(原題)の制作秘話が公開された。

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3月11日、映画『勝負』側は制作記映像を通じて撮影現場の舞台裏を紹介した。

同作は、師匠と弟子であり、ライバルだった韓国囲碁の伝説であるチョ・フンヒョン(演者イ・ビョンホン)とイ・チャンホ(演者ユ・アイン)の避けられない勝負を描いた映画。

制作記では、韓国囲碁界の生ける伝説であるチョ・フンヒョン九段の実話を映画化することに挑んだ、制作陣と俳優たちの決意が垣間見える。

世界的な囲碁大会で優勝経験を持つチョ・フンヒョンが、弟子であるイ・チャンホとの対局で敗れ、師弟間の緊張感あふれる勝負を繰り広げる本作。

キム・ヒョンジュ監督の演出のもと、イ・ビョンホン、コ・チャンソク、ヒョン・ボンシク、ムン・ジョンヒ、キム・ガンフン、チョ・ウジンといった実力派俳優陣が集結し、作品の完成度を高めている。

チョ・フンヒョン役を演じたイ・ビョンホンは、「本当にドラマチックなストーリーで、自然と引き込まれた」と語り、本作に参加した理由を明かした。

撮影前は囲碁について全く知らなかったというイ・ビョンホンだが、実際にチョ・フンヒョン九段からアドバイスを受け、プロ棋士たちから指導を受けながら役作りに臨んだという。

プロ棋士ナム・ギチョル役を演じたチョ・ウジンも、「現場の誰もが作品に深く没入し、細部にまでこだわっていた」と撮影現場の熱気を振り返った。

一方、時代背景や空間をリアルに再現するための制作陣の努力も紹介されている。

(画像=BY4M STUDIO)

撮影監督、美術監督、衣装監督などのスタッフは、「この時代を記憶している人々、そしてチョ・フンヒョンという人物を知る人々が多いため、細部にまでこだわらなければならなかった」と述べた。

そのこだわりは衣装にも表れており、実際にファッションに関心の高かったチョ・フンヒョンを忠実に再現するために、制作陣は約50着もの衣装を準備した。

イ・ビョンホンも「これほど多くの衣装を着替えた映画は初めて」と驚きを語っている。

さらに、チョ・フンヒョン九段とイ・チャンホ九段の伝説的な対局を描く作品であるだけに、制作陣と俳優陣の真剣な姿勢も映り出される。

映画のメッセージや持つ力について俳優たちは、「囲碁を知らない人でも十分楽しめる作品」とし、老若男女を問わず誰もが楽しめる“ウェルメイド映画”であることに自信を示した。

映画『勝負』は、3月26日に韓国で公開される。

(記事提供=OSEN)

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