11月5日、ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』の主演俳優キム・ジェヨンの合同インタビューが行われた。
11月2日に最終回を迎えた同作は、最終回の視聴率が全国11.9%・首都圏11.3%、瞬間最高14.7%を記録し、同時間帯の全チャンネルの中で1位、さらに土曜日・週間ミニシリーズの中でも1位を獲得し、有終の美を飾った。
今作で女優パク・シネと共演したキム・ジェヨン。相手役がパク・シネと聞いたときの感想を聞かれると、「これで安心って感じ」と語り、取材陣を笑わせた。
「パク・シネさんの出演作は成功した作品が多く、特にSBSでは必勝だと聞いた。だから上手くいくんだろうなと。みんなもそう感じていたようだ」
一緒に共演してみた感じたことについては、「予想外だったのが、彼女がものすごい体力を持っていること。僕のほうが疲れてしまって、彼女に追いつこうと努力した。主人公としてしっかりと支えてくれて、僕も頼りにしていた」と語る。
特に、ラブコメのシーンにおいてパク・シネに助けられたとか。
「シネさんがラブコメが得意なので、『こうしたほうがいい』と細かく教えてくれた。彼女はそういうのが身についているようだ。愛らしく表現してくれるので、そんなところから彼女の才能を感じた」
パク・シネが結婚し、出産も経験していることがロマンスの演技に影響を与えなかったのかと問われると、キム・ジェヨンは「今までコ・ヒョンジョン先輩やキム・ソナさんとも共演してきたので、そういった先入観はなかった」と断言。
むしろ「シネさんのほうが心配していないかと思ったくらいだ。彼女には家庭があるので。甘いシーンがあると、夫のチェ・テジュンさんが嫌がるんじゃないかと思ったけど、これは仕事なので。あの方も俳優さんだから理解するよな?と思ったり」と話した。
キスシーンについては「正直、僕が緊張しすぎて、ぎこちなかった。シネさんにも『なんでそんなに緊張するの?』と笑われた。久しぶりのキスシーンで、どうすればよかったのか忘れてしまっていたようだ。それでも美しく映っていてホッとしている」とコメントした。
撮影現場の雰囲気はとても良かったと振り返った。
「監督もドラマ演出は初めてで、みんな手探りの状態だった。それでも視聴率が10%を超えてくれればいいなと思いながら撮影していた。撮影現場の雰囲気は楽しく、アクションシーンが多い中で、3日以上続けて撮影することもあったが、皆が楽しんでいた」
ドラマの成功もあってか、キム・ジェヨンの声は終始明るかった。
彼は「ドラマがうまくいったおかげで、両親も喜んでくれた。僕が出演するドラマを最後まで見てくれたことがほとんどないが、今回は楽しく見てくれたようで、満足してい流。両親は厳しいほうで、普段からダメ出しが多い」と苦笑い。
特に母親からの厳しい意見が続いていたという。
「最初は痩せすぎないようにと言われたので、後半にかけて体重を増やしたのだが、母には『どうしてちゃんと管理しないの?』と怒られてしまった。最終回を見てみると、自分でも少し体重が増えすぎたかもしれないと感じた」と言い、笑いを誘った。
(記事提供=OSEN)
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