Disney+で配信中の韓国ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』に主演する女優パク・シネの破格の変身が話題を呼んでいる。
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パク・シネ扮する主人公のカン・ビンナは、実は地獄で罪人たちを裁く悪魔裁判官のユースティティアだ。
彼女は誤った裁きを下したことにより、人間界で1年間10人の殺人者を地獄(ゲヘナ)に引きずり戻さなければならないという処罰を受ける。
そのためカン・ビンナの体に憑依したユースティティアは自身のキャラを隠せず、性格も見た目も人間のカン・ビンナとは真逆のド派手裁判官になってしまう。赤いスポーツカーに乗ったり、ブランド品を爆買いしたりと、悪魔らしく俗世にまみれた生活を楽しむのだ。
中でも注目せざるを得ないのは、コーラの飲み過ぎだ。
大学病院での講演会で出されたコーラを飲んでハマってしまった彼女は、それからコーラを愛飲するようになる。
劇中ではPPL(間接広告)を避けるためにオリジナルデザインのコーラが出てくるが、それは誰がどう見ても「コカ・コーラ」。悪魔も愛飲する悪魔的な飲み物ってわけだ。
裁判中にも缶を開けてがぶがぶコーラを飲む彼女を見ていると、「ああ、太っちゃう…」と心配になるほどだが、余計なお世話だろう。なにしろ悪魔だから。
とにかく、視聴中にコーラが飲みたくなるのが『悪魔なカノジョは裁判官』の悪魔的なハードルとなっているが、実際に韓国ではいま、コーラが大人気。中でも糖類を含まない「ゼロ」が大いに流行っている。
コカ・コーラ社からは、「コカ・コーラ ゼロ」に加え、「コカ・コーラ ゼロ レモン」「コカ・コーラ ゼロ チェリー」というフレーバーや、砂糖と共にカフェインもゼロの「コカ・コーラ ゼロゼロ」が発売中だ。
もちろん、コカ・コーラの対抗馬であるペプシも、「ゼロ」ラインナップが充実。
ライムフレーバー、パイナップルフレーバー、ゼロカフェインといった商品が発売中だ。
コーラだけではない。
スプライトやファンタ、ウェルチ、ミルキス(韓国版カルピス)など、数多くのブランドが糖類を敵に回したかのように「ゼロ」バージョンを発売していて、「ゼロ」のブームを盛り上げている。
劇中のカン・ビンナ(悪魔のほう)も、いつか「ゼロ」に乗り換える日が来るだろうか…。
(文=韓ドラ・時代劇.com 編集部)
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