『悪魔なカノジョは裁判官』に主演する女優パク・シネが、新たな魅力で視聴者を魅了している。貧乏人、片親、たくましく生きるヒロインといった従来のイメージを覆し、新しい顔で視聴者の目を惹きつけた。
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ありきたりな展開を避け、全く新しい一面を「自分のもの」として見事にこなした結果である。これは絶対必要だったイメチェンだったが、そのタイミングが絶妙だった。
パク・シネは貧乏だがたくましく生きるヒロインの典型から脱却し、冷酷な悪魔に変身した。
彼女が演じるカン・ビンナは、悪魔のような殺人者たちに無慈悲な制裁を下す悪魔で、愛らしいビジュアルとは裏腹に、ぞっとするような冷酷な一面を持つ「アンチヒーロー」だ。
パク・シネの破格の変身は、『悪魔なカノジョは裁判官』の放送前から話題を集めていた。そのおかげで順調なスタートを切ったドラマは9%の視聴率を維持している。
自信満々で傲慢な表情と、紫色の瞳で罪人を迷いなく裁くパク・シネの魅力が、多くの視聴者に響いたと言える。従来のイメージ打ち破る、大胆な変身による高評価のため、さらに特別な意味を持つ。
パク・シネの緩急自由な演技は見事だった。
カン・ビンナは地獄に戻るためにあと先構わず無慈悲に罪人を裁くが、人間ハン・ダオン(演者キム・ジェヨン)にときめいたり、食べ物に弱いといった可愛い一面もある。シリアスとコミカルを巧みに行き来するパク・シネの柔軟な演技が、キャラクターをさらに魅力的に仕上げた。
パク・シネの熱演が光る『悪魔なカノジョは裁判官』は、Disney+で毎週土・日曜日に独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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