チ・ジニ&キム・ジス主演『家いっぱいの愛』で一番「胸がスカッとする場面」はどこ?

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Netflixで配信されて人気作となった『家いっぱいの愛』。チ・ジニが扮しているピョン・ムジンとキム・ジスが演じるクム・エヨンが、離婚したあとの一大騒動を描いたドラマだった。

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かつてプロ野球の強打者だったムジンは、引退後に失敗ばかり仕出かして家族から見放されていた。そんな男が急に資産家として戻ってきて、家族が住むマンションの新しいオーナーになった。

しかし、エヨンはムジンのことを絶対に許さなかった。たとえ、ムジンがヨリを戻したいと言ってきても相手にしない。過去の行いがあまりにひどいムジンに対して不信感を増幅させていたからだ。彼は娘のミレ(ソン・ナウン)からも無視されていた。

しかし、『家いっぱいの愛』の第7話で、流れが徐々に変わってきた。それは、ムジンの恩師の葬式が行われたときのことだ。ムジンはプロ野球時代に、自分の代わりにチームの四番打者になった後輩選手から軽んじられてしまった。

他にかつてのチームメイトも集まっていたが、その中でムジンは肩身の狭い思いをさせられた。仕方がなくムジンが困惑していると、そこに颯爽と現れてきたのが、なんとエヨンであった。

『家いっぱいの愛』
画像=JTBC

離婚したあとの一大騒動

彼女はみんなの前で「ムジンがいかに裕福で巨額の税金を払っているか」を語り、さらに、今は立派に堂々と生きていることを誇らしげに語った。それまでムジンに対して強烈に嫌悪していたのに、その場ではムジンの最高の応援者になっていた。ムジンのプライドは大いに守られ、彼を低く見ていた連中までがひれ伏すような感じだった。

エヨンはなぜムジンの肩を持ったのか。それは、エヨンもムジンのことを完全に嫌ってはいないということの証明だった。

家族から信頼を取り戻したいと熱望していたムジン。葬儀会場での出来事によって、希望の明かりがはっきりと見えてきた。そういう意味でも、「エヨンがムジンをヨイショした場面」というのは、本当に胸がスカッとするエピソードだった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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