Netflixで配信されている『旋風』は、大統領が暗殺未遂に遭ったその日に首相と副首相の対立が政界に激しい旋風を巻き起こす様子を描いたドラマで、ソル・ギョングとキム・ヒエが主演を務めている。
本作で、ソル・ギョングは元検事の首相パク・ドンホを演じ、キム・ヒエは全大協出身の経済副首相チョン・スジンに扮している。2人は息のあった演技で大きな注目を集めている。
共演者には、大統領秘書室長チェ・ヨンスクを演じるキム・ミスク、元弁護士の大統領チャン・イルジュンに扮するキム・ホンパ、大統領夫人ユ・ジョンミを演じるオ・ミンエがいる。
さらに、ドンホの秘書ソ・ジョンミンに扮するイム・セミ、全大協出身でスジンの夫ハン・ミノを演じるイ・ヘヨン、ソ・ジョンヨンの元恋人でスジンの秘書であるイ・マンギルに扮するカン・サンウォンも出演している。
この6人もキャラクターの特徴をしっかりと捉えて演技を披露しており、主演の2人一緒にドラマを盛り上げている。
それでは、ここから物語の第2話の重要な部分をクローズアップして紹介しよう。
大統領イルジュンが心筋梗塞により倒れてしまった中で、大統領代行となったドンホはすぐに副首相のスジンを解任する。しかし、スジンは大統領の心筋梗塞が人の手によるものだという証拠を入手し、報道の準備を進めていた。
彼女は、自分の頭痛の原因になっていた周囲のことを始末してきたテジングループのカン・サンウン(キム・ヨンミン扮)に会い、ドンホが大統領暗殺のために使った証拠を渡して可決するように求めるが……。
この『旋風』には、多彩なキャラクターたちが登場しており、俳優たちは迫力のある演技が楽しめる。特に、主演を務めるソル・ギョングとキム・ヒエの演技は本当に魅力的だ。
さらに、物語の面白さも注目すべきポイントである。スリリングで刺激的なエピソードが満載の『旋風』をぜひ堪能してほしい。
文=大地 康
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