パク・ソイが子役を超える存在感を発揮した。
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6月9日に最終回を迎えたJTBCドラマ『ヒーローではないけれど』(Netflixで配信)で、ポク・イナ役を演じたパク・ソイ。毎回のように密度の高い感情演技を披露し、“天才子役”の素質を見事に発揮した。
自分は「生まれるべきではなかった」と思い込み、透明人間を自称しながら生きてきたポク・イナの成長記を、パク・ソイは説得力を持って描いた。
表裏のある友だちのコ・ヘリム(演者キム・スイン)の心を読んで傷つくも、やがて自分を誤解して苦しめたヘリムを許し、真の友だちになって癒しを与えたり、ハン・ジュヌ(演者ムン・ウジン)との初々しい青春ストーリーでときめきを誘った。
欠点だと思い込んだ超能力を認め、長所に変えたイナの感動的な成長ストーリーは、最終回で頂点に達した。
イナは数え切れないほど多くの目が自分を見つめる状況を乗り越え、全国青少年ダンス大会でクラブの仲間たちと共にステージに立った。
仲間たちと目を合わせながらステージを楽しみ、心の中では『好きだよ、お父さん』と叫ぶイナのフィナーレは、感動に満ちていた。
パク・ソイはこのシーンのために約7カ月間ダンスの特訓を受けたという。完璧な役作りのためのパク・ソイの粘り強い努力と情熱が『ヒーローではないけれど』の感動的なエンディングを作り出した。
パク・ソイは「イナ役を演じることができて幸せだったし、最後まで視聴してくださった視聴者の皆様にも感謝する。イナをずっと愛していただけたら嬉しい。イナがこれからも自信を失わず、守ってくれる家族や友人たちと幸せに暮らしてほしい」と、最終回を迎えた感想を伝えた。
(記事提供=OSEN)
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