大韓航空が7月19日以降に成田空港から済州(チェジュ)へ行く直行便の運航再開を正式に発表した。当面は10月26日までの運航が予定されている。これで、首都圏から済州島へ行くのが格段に便利になってくる。
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そうなると、ぜひ行ってみたいのがドラマ『キング・ザ・ランド』の舞台となった済州島のロケ地だ。そこへ行くのに、成田空港から済州島へ行く直行便は最適のアプローチになっていくだろう。
そもそも、『キング・ザ・ランド』は、2PMから俳優として大成したジュノと「少女時代」から飛躍したユナが魅惑的な「ラブコメの王道」を演じていた。物語の舞台は超一流のキングホテル。会長の御曹司で本部長のク・ウォン(ジュノ)は愛想のかけらも見せぬ男である。
対照的に、優秀社員のチョン・サラン(ユナ)は笑顔がとても素敵で「スマイルのプリンセス」とも称されていた。2人は当初は最悪の出会いを経験するのだが、職場の上司と部下になってから少しずつお互いを理解していく。
特に、ビジネスで済州島に出かけたとき、素晴らしい済州島の風景が不愛想なウォンにとてつもない開放感をもたらした。その中で、トラブルによって2人だけで泊った小島でラブロマンスのきざしが生まれる。結果的に、済州島の海は主役カップルのサラン(愛)をいざなったのだ。
以後の2人は自分たちの華やかな時間を大切にして、周囲から受ける障壁を一つずつ乗り越えていった。その勇気をくれたのが、済州島の海で見つけた素敵なメモリーであった。
こうした展開となっていた『キング・ザ・ランド』。やはり、ストーリーが大きく動くきっかけとなった済州島は、ドラマにとって特別な場所であった。しかも、主役2人を彩った風光明媚な景観は本当に素晴らしかった。
この夏は、成田空港から済州島へ行く直行便を利用して、『キング・ザ・ランド』のロケ地を回るというのも本当に楽しいだろう。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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