NHKで放送されている『青春ウォルダム 呪われた王宮』の主人公は、パク・ヒョンシクが演じるイ・ファンと、チョン・ソニが扮するミン・ジェイである。
【関連】18歳年下の日本人女性に“一目惚れ”。韓国俳優の結婚相手が「超美人」と話題
この2人の状況は大変だ。イ・ファンはせっかく世子になったのに、自分の死を予告する「呪いの書」によって苦しめられている。また、ミン・ジェイはイ・ファンの師匠の娘なのだが、両親と兄が一緒に毒殺されてしまった。
一家で1人生き残った彼女は毒殺事件の犯人にされてしまったが、逃亡して王宮の内官になりすまして、必死に無実を証明しようとしていた。
このようにイ・ファンとミン・ジェイはそれぞれ苦境に陥っているのだが、少しでも救われるのは、2人に強力な武器があったからだ。それは、天才型の才能を持っているということだ。
イ・ファンは一度目にした文章の内容をすぐに記憶してしまう。どんな書物を開いても、何が書かれているかを瞬時に把握できるのだ。恐ろしいほど記憶力がいい。
これを天才と言わずして、何を天才と言えるのか。とにかく、公式的な文章を見ても、そこに書かれていた人物の履歴まで頭に入ってしまうのだから鬼に金棒だ。
一方のミン・ジェイは、推理能力が抜群で、これまでも数々の殺人事件を解明したという経験を持っていた。それほど抜群の才能を持った女性なのだ。彼女はイ・ファンのために「呪いの書」の正体をかならず突き止めるに違いない。それが可能なほどの捜査能力を持っている。
イ・ファンとミン・ジェイ。天才タイプの2人が今後の『青春ウォルダム 呪われた王宮』をスリリングに盛り上げていくことだろう。
【『青春ウォルダム 呪われた王宮』ドラマ概要】
〔放送日時〕
●NHK BSP4K 毎週日曜午後9時00分
●NHK BS 毎週金曜午前0時25分[木曜深夜]
〔役名/出演者〕
イ・ファン/パク・ヒョンシク
ミン・ジェイ(コ・スンドル) /チョン・ソニ
チャン・ガラム /ピョ・イェジン
ハン・ソンオン/ユン・ジョンソク
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
■【関連】【不気味×10】『青春ウォルダム』が描く「一家毒殺事件」が恐ろしい
前へ
次へ