テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『太宗イ・バンウォン～龍の国～』は、チュ・サンウクが朝鮮王朝初代王・李成桂（イ・ソンゲ）の五男の李芳遠（イ・バンウォン）役で主演を務めている時代劇だ。
チュ・サンウクの他にも、芳遠の父親である李成桂役のキム・ヨンチョル、芳遠の妻である閔（ミン）氏役のパク・ジニ、李成桂の第二夫人の康（カン）氏役のイェ・ジウォン、李成桂の長男である芳雨（バンウ）役のオム・ヒョソプが出演している。
さらに、李成桂の二男である芳果（バングァ）役のキム・ミョンス、李成桂の三男である芳毅（バンウィ）役のホン・ギョンインが演技を披露している。このドラマでソン・ドンヒョクが、李成桂の義弟であるイ・ジラン役で出演している。
そんなソン・ドンヒョクの出演作で、『龍の涙』『大王世宗（テワンセジョン）』『鄭道伝(チョン・ドジョン)』を紹介しよう。
『龍の涙』は、キム・ムセンが初代王・李成桂役、テ・ミニョンが李成桂の二男である芳果で朝鮮王朝第2代王・定宗(チョンジョン)役、ユ・ドングンが李成桂の五男である芳遠で朝鮮王朝3代王・太宗（テジョン）役を演じている。
このドラマでソン・ドンヒョクは、太宗の弟分イ・スクポン役で登場している。
『大王世宗』は、キム・サンギョンが朝鮮王朝第4代王・世宗（セジョン）役、キム・ヨンチョルが3代王・太宗役、チェ・ミョンギョルが元敬(ウォンギョン)王后役、イ・ユンジが世宗の正室の昭憲(ソホン)王后役を演じている。このドラマでソン・ドンヒョクは、右議政（ウィジョン）のチェ・ユンドク役で登場している。
『鄭道伝(チョン・ドジョン)』は、チョ・ジェヒョンが朝鮮建国の功臣の鄭道伝役、ユ・ドングンが初代王・李成桂役、イム・ホが親明派の政治家で儒学者の鄭夢周（チョン・モンジュ）役で出演している。
このドラマでソン・ドンヒョクは、『太宗イ・バンウォン』で演じているのと同じ李成桂の弟分で護衛隊長イ・ジラン役を務めている。
時代劇を中心に活躍している俳優ソン・ドンヒョク。ぜひ彼の他の作品での演技に注目してほしい。
文＝大地 康
■【関連】朝鮮王朝の始祖・李成桂（イ・ソンゲ）はいかにして王になったか
前へ
次へ
.jpg)
