『涙の女王』でキム・スヒョン扮するヒョヌの純愛に胸がいっぱい…彼の“愛し方”から目が離せない

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妻のためなら水火も辞さないペク・ヒョヌの純愛が、ドラマファンを魅了している。

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視聴率が右肩上がりに上昇している『涙の女王』(tvN)。妻のホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)に対し、感情の変化を見せているペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)が視聴者の心を魅了している。

(※以下、第10話までのネタバレあり)

ヒョヌは苛酷な妻の実家暮らしと、それを知らんぷりするヘインの態度に疲れて離婚を考えていた。自ら離婚合意書を作成し、結婚を終わらせたかったが、ヘインが余命宣告をされたことを知り、離婚合意書は見せられないまま彼女の側に留まらざるを得なかった。

一緒にいる時間が長くなるほど、ヒョヌは忘れていた感情を少しずつ思い出し始めた。「借金よりひどいものがあっても、そばにいる」と約束した恋愛時代や、自分を訪ねて故郷まで来たヘインの言葉に結婚を承諾した時…。一緒にいるだけで幸せだった瞬間の記憶が、ヒョヌの心を少しずつ溶かしていった。

『涙の女王』
(画像=tvN)

何も言わず治療のためドイツに行ってしまったヘインを追って行ったのも、そのためだった。引退後は夫とずっと一緒にいたいというヘインのインタビューから、自分には言えなかった本音を感じたのだ。

その日をきっかけに、ヒョヌは恋愛時代の約束通り、いつどんな危機が迫ってもヘインのそばを留まり、骨身を惜しまず家族を守っている。

『涙の女王』
(画像=tvN)

ドイツのがんセンターの所長に会って解決策を講じ、生きる意志を失ったヘインに生きる理由を与えるために悪い夫を買って出る姿は、ヒョヌの愛情の大きさをうかがわせた。ヘインには内緒で社員たちを気遣う繊細さも目立った。

離婚が成立した後、他人になってからもヘインに関することなら積極的に乗り出すヒョヌ。彼の純情は視聴者の胸を熱くさせている。デモ隊に卵を投げつけられ、新任会長のユン・ウンソン(演者パク・ソンフン)の謀略で待機発令という侮辱を受けても、ヘインの前では平気なふりをして彼女を安心させるのだ。

『涙の女王』
(画像=tvN)

そんなヒョヌの努力も虚しく、ヘインはそれまでのことを知って線を引き、2人の関係はまたもぎこちなくなってしまう。ヘインの本音が分からず寂しがっていたヒョヌは、お酒に酔ったまま彼女の部屋の前で「愛してる、ヘイン」と気持ちを露わに。直接は言えず、ドア越しに愛をささやくヒョヌの眼差しに込められた切なさと愛情が、胸を熱くさせた。

『涙の女王』
(画像=tvN)

ヒョヌは離婚を決心した時期を経て、再びヘインへの愛情を取り戻し、彼女のそばを守る頼もしい夫に変わった。そんなヒョヌの感情を繊細に表現するキム・スヒョンの演技こそ、視聴者の沼入りを誘っている。

愛する人のために人生を賭けたヒョヌはどんな方法でヘインを危機から脱出させるか。奮闘するヒョヌの次の活躍が注目を集めている。

おそらく世界で最もロマンチストな夫に出会える『涙の女王』(全16話)は、韓国tvNで毎週土・日曜日21時20分に放送中。Netflixでも配信される。

(記事提供=OSEN)

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