ドラマ『私の夫と結婚して』(tvN)に主演した女優ソン・ハユンが、“歴代級の悪女”に扮した感想を語った。
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2月20日、ドラマの放送終了記念インタビューを行ったソン・ハユンは「初回で、カン・ジウォン(演者パク・ミニョン)が死ぬシーンを撮った時は精神的に健康じゃなかった」と振り返る。
「すごい衝撃だった。ただの演技に過ぎないけど、自分が人を押して、ガラスが割れることを目撃したら、実際の事故現場を目撃したみたいにぶるぶる震えた。全身にじんましんが出てきた。このままだと、16話までの演技を続けられないと思った。後半につれてスミンの悪行は激しくなるので。いつもは感情的にキャラクターになりきるタイプだったが、今回は徹底的に理性的な自我を作って、自分自身を説得しながら撮影した」
結果的に見事な演技を披露したにもかかわらず、「私の個人的なパーソナリティーとは合わないキャラクターだった」と告白するソン・ハユン。彼女は「正直理解できず、拒否感を感じた。悪行が続くから台本をめくることも怖かった。ただ悪いことをするだけじゃなく、人を心理的に苦しめるので。彼女を見て昔を思い出した。学生時代、スミンのような友達が1人くらいはいるじゃないか」と告白した。
ソン・ハユンはスミンの心理を理解するために「プロファイラーさんにお会いして彼女がどういう心理でする行動なのか、勉強した。身をもってぶつかると体を壊すから」とし、「ミニョンさんも初回の台本を上手く読めなかったらしい。それだけ、みんなが最初は苦労した」と振り返った。
ソン・ハユンが出演した『私の夫と結婚して』は、2月20日に最終回(第16話)を迎えた。日本ではPrime Videoで配信中。
(記事提供=OSEN)
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