日本でも絶大な人気を誇るパク・ミニョン。
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そんなパク・ミニョン主演の新ドラマ『私の夫と結婚して』が2024年、新年一発目の本日(1月1日)20時50分から放送され、日本ではプライムビデオを通じて配信される。
パク・ミニョンは唯一信じていた親友と夫に裏切られ、殺されてしまうも、10年前に転生し運命をかえるため奮闘する役を演じる。“ラブコメクイーン”と呼ばれたパク・ミニョンの一味違った姿を見られるのではと、放送が決まってから期待の声が溢れていた。
今回は、シリアスなパク・ミニョンではなく、笑顔になれる、ただひたすらパク・ミニョンが可愛かったドラマを紹介する。
まずは、韓ドラファン、K-POPファンならみんなが知っているドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』だ。このドラマを通じて、パク・ミニョンを知らない韓国好きはいなくなったといっても過言ではない。
パク・ミニョンは劇中、イケメン俳優パク・ソジュン演じる副会長イ・ヨンジュンの美人で完璧な秘書キム・ミソ役を演じた。9年間務めた秘書を辞めようと申し出たキム・ミソ。彼女を引き留めるため、イ・ヨンジュンはプロポーズするもあっけなく断れられる。そこからイ・ヨンジュンのアプローチが始まるが上司と部下の関係から男女の関係に発展する過程がかなり胸キュンポイントだ。
過半数の女性が憧れる社内恋愛という設定も人気を集めた要素のひとつだ。また、秘書という役柄、オフィスルックが多かったため働く女性の参考にもなった。
本作が放送された2018年、パク・ミニョンは32歳。今でも美しいパク・ミニョンだが当時、愛嬌たっぷりで可愛いという反響が多かった。
オタク女子のありのままを詰め込んだ本作。なんとパク・ミニョンが演じたのは推し活に励むオタク女子だ。
劇中、パク・ミニョンが演じるソン・ドクミは仕事中毒と言われるほど完璧に仕事をこなす美術館の学芸員だが、プライベートでは熱狂的なアイドルオタクでスケジュールを把握し、カメラを片手に現場までかけつける。そんな彼女が働く美術館に来た新しい館長ライアン・ゴールド(演者キム・ジェウク)との恋愛を描く。
韓国ドラマあるあるだが、最初はぴりついた関係の2人がだんだんとお互いを意識していく過程が面白い。
何よりも推しを愛するパク・ミニョンの姿がとてもリアルで、推し活に励む女性なら共感してしまうこと間違いなしだ。
好きな人は好きな人、推しは推し。恋をし、推し活も頑張る全女性に見てほしいドラマである。
キャリアウーマンとして大成功したが、結婚寸前の彼氏と直前で相手の浮気が発覚し別れを決意するチン・ハギョンを演じるパク・ミニョン。今回は気象予報官の役だ。
他の作品と違うのは年下男性ということ。ソン・ガン演じるイ・シウと恋するチン・ハギョンという役は、年下男性に恋する女性陣の背中を押した。
そして年下男性に甘えるパク・ミニョンの姿は、全20代男性を虜にしただろう。
また、三角関係ではなく四角関係という少しドロドロした展開もあるのでお見逃しなく!
なお“ラブコメクイーン”の名に恥じないパク・ミニョンのラブコメっぷりが最大限にあらわれた3つの作品は、すべてNetflixで視聴可能だ。
◇パク・ミニョン プロフィール
生年月日:1986年3月4日生まれ☆主な出演作
『思いっきりハイキック!』(ドラマ、2006年~2007年)
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(ドラマ、2010年)
『シティーハンター in Seoul』(ドラマ、2011年)
『ヒーラー~最高の恋人~』(ドラマ、2014年~2015年)
『七日の王妃』(ドラマ、2017年)
『キム秘書はいったい、なぜ?』(ドラマ、2018年)
『彼女の私生活』(ドラマ、2019年)
『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』(ドラマ、2022年)
文=佐々木夏美
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