女優イム・ジヨンが再び時代劇に登場する。
2024年放送予定の新時代劇『オク氏夫人伝』(原題、JTBC)は、朝鮮時代の女奴婢の熾烈な生存期と成功期を盛り込んだ作品で、名前と身分、さらに夫まで、すべてが嘘だった女の真実を描く。
ドラマ『シーシュポス: The Myth』『青い海の伝説』『主君の太陽』などの演出をしたチン・ヒョク監督と、『私の人生の春の日』のパク・ジスク作家が意気投合。そして、多彩な作品で強烈な印象を残しているイム・ジヨンと俳優チュ・ヨンウの出会いに関心が集まっている。
劇中、イム・ジヨンは朝鮮の法律の専門家オク・テヨン役を演じる。オク・テヨンは仕事も運動神経も完璧な人物だ。厳しい状況でも人を助けながら生きているため皆から愛されているが、実はオク・テヨンという名前も身分も夫も偽物だ。果たして本当の正体は何なのか、オク・テヨンの複雑な人生を描き出すイム・ジヨンの演技が期待される。
オク・テヨンを守るために命をかけるチョン・スンフィ役はチュ・ヨンウが演じる。チョン・スンフィは美しい外見を隠し、全国をさまよいながら小説を朗読する。愛する人の前のためならすべてを捧げられる人物だ。偶然出会ったオク・テヨンに一目惚れし、彼女の正体を知りながらも助ける健気な姿に期待だ。
『オク氏夫人伝』製作陣は「世の中には正誤で判断できない多様な話が存在する。『オク氏夫人伝』はそのような人々の話を扱ったドラマ」として「他の人の名前で生きるしかなかったオク・テヨンとチョン・スンフィの人生に。真正性を加える俳優イム・ジヨンとチュ・ヨンウのシナジーを見守ってほしい」と伝えている。
(記事提供=OSEN)
◇イム・ジヨン プロフィール
生年月日:1990年6月23日生まれ☆主な出演作
『ポーカーフェイス・ガールズ』(映画、2012年)
『冗談』(映画、2013年)
『情愛中毒』(映画、2014年)
『ソウル恋愛』(映画、2014年)
『上流社会』(ドラマ、2015年)
『背徳の王宮』(映画、2015年)
『テバク~運命の瞬間(とき)~』(ドラマ、2016年)
『LUCK-KEY/ラッキー』(映画、2016年)
『吹けよ、ミプン』(ドラマ、2016年~2017年)
『タチャ ワン・アイド・ジャック』(映画、2019年)
『スピリットウォーカー』(映画、2021年)
『バラマンション』(ドラマ、2022年)
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(ドラマ、2022年)
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