【『ポッサム』衝撃の展開】苛立ちを隠せないチョ尚宮!キム家に突然現れた女性の目的とは?

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中されているチョン・イル主演の時代劇『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』は、後半に入りますます面白くなっている。

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11月7日に放送された第21話で、北方の明の将軍に捉えられてしまったキム・デソクとイ・デヨプは、光海君(クァンヘグン)に見捨てられることを知り、脱走する。

一方の屋敷でキム・デソクの帰りを待つファイン翁主(オンジュ)だが、そこに突然キム・デソクの息子チャドルの生母と名乗る女性が現れる。

デソクの相棒のチュンベからその女性が夫と息子を捨てて駆け落ちした話を聞いたデソクの母親ハン氏は、ファイン翁主もチャドルの生母のことも信じられなくなってしまった。

そんな状況に一番苛立った様子を見せているのがファイン翁主の乳母であるチョ尚宮(サングン)。彼女は、そのイライラをチャドルの生母と名乗る女性にぶつけようとするが、ファイン翁主に止められて自分の気持ちのやり場に困っている様子も見られた。

キム・デソクが戻ってこないことには屋敷の混乱は収まりそうもないが、果たしてこれからどうなっていくのだろうか。

『ポッサム』でシン・ドンミが演じているチョ尚宮(写真=© MBN All rights reserved)

ベテラン女優シン・ドンミの演技力

そんな苛立った様子のチョ尚宮を見事に演じたシン・ドンミの出演作で、『その男の記憶法』と『青春の記録』を紹介しよう。

『その男の記憶法』は、全てを忘れられない男と記憶を失った女の哀しい過去が繋ぐミステリアスラブロマンスだ。

HBNニュースライブアンカーで過剰記憶症候群のイ・ジョンフンをキム・ドンウク、人気女優ヨ・ハジンをムン・ガヨン、ジョンフンの友人で精神科医のユ・テウンをユン・ジョンフンが演じている。

このドラマでシン・ドンミは、ドラマ作家のファン・ソジョンとして登場していた。

『青春の記録』は、生まれや家柄が重要視される世界で、自分の力だけで夢に挑む若者たちの青春を描いたドラマだ。

モデルであり俳優のサ・ヘジュンをパク・ボゴム、メイクアップアーティストのアン・ジョンハをパク・ソダムが演じている中で、シン・ドンミはヘジュンのマネージャーのイ・ミンジェを演じていた。

ベテランの女優として多彩な演技を見せるシン・ドンミ。『ポッサム』でチョ尚宮を演じる彼女は、これからも自身の演技で楽しませてくれるだろう。

文=大地 康

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