10月15日に放送されたJTBC『ニュースルーム』に俳優ソン・ジュンギがゲスト出演した。
【関連】ソン・ジュンギ、不動産が500億ウォン超え!“財テクもグローバル級”
『ヴィンチェンツォ』『財閥家の末息子~Reborn Rich~』などで演技力と人気を見せつけたソン・ジュンギは、10月11日から韓国で上映中の映画『ファラン』(原題)で組織の中間ボス役を熱演している。
同作は地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が、組織の中間ボス・チゴン(演者ソン・ジュンギ)と出会って危険な世界で共にやっていくストーリーのノワール映画だ。
シナリオに魅了されてノーギャラ出演を買って出るほど、作品に大きな愛情を注いだというソン・ジュンギ。
彼は「僕は観客の1人として暗く閑散とした作品を好んで見る。僕には自然なことだが、僕に対する違うイメージを持っている方々は、「こういう作品が好きなの?」と新鮮にご覧になったはずだ。個人的にはずっと好きだったジャンル(ノワール)なので、やりたい気持ちが自然と湧いた」と語った。
公開前、ノーギャラで出演した事実が話題を集めていた。
そのことについては「脚本が持っている濃くて自主映画のような魅力があったが、制作費が増えるとその感じを失うのではないかと心配した。特に必要もないアクションシーンやカーチェイスシーンが入ったりと、(僕のせいで)そうなるのが少し負担だった」と告白した。
出演作ごとに大ヒットを記録した彼は、作品を選ぶ基準についてこう話した。
「個人的にはやっていないことをやろうとする。そういう変な強迫観念がある。そうじゃないと、僕自身が楽しめず、僕が楽しめなければ全部バレると思っている。これは決して謙遜するのではなく、まだ力量が足りず、楽しめなければ能力値以上が出てこない」
ソン・ジュンギが主演した映画『ファラン』は、現在韓国で上映中。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ