俳優ソン・ジュンギ(38)が先日、韓国メディア『OSEN』のインタビューに応じた。彼は「息子がちょうど生後百日目になった。まだドギマギする」と、父親になった感想を述べた。
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今年1月、ケイティ・ルイーズ・ソーンダースさんと婚姻届を提出し、同年6月に妻の故郷であるイタリア・ローマで長男が産まれたソン・ジュンギ。
新婚生活をもっと楽しまなかったことについて、「理由は分からないが、早く父親になりたかった。ありがたいことに、2人ともそれが夢だった」と打ち明けた。
“新米パパ”ソン・ジュンギは、「2人とも(育児について)初めてなので、励まし合いながら育てている。ちょうど百日が過ぎたので、まだドギマギする。テレビを見ていても、新聞を読んでいても、あ、僕パパになったんだ!と実感する。他の方々もそうだと聞いた」と微笑んだ。
また、「今は育児のため妻と2人で映画すら最後まで見られない(笑)。もう少し余裕ができたら、一緒に映画を見たい」と話した。
ソン・ジュンギは来る10月11日、主演した新作映画『ファラン』(原題)の韓国公開を控えている。
同作は、地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が、組織の中間ボス・チゴン(演者ソン・ジュンギ)と出会って危険な世界で共にやっていくストーリーのノワール映画。
魅力あるシナリオにハマったそうで、制作費凍結のためノーギャラ出演を決心したことが話題だった。
ソン・ジュンギは「僕のノーギャラ出演を言いふらした犯人を探し回っていた。記事も出て、今や僕のほうからたくさん言っている気がする」と、あまり知られたくなかったと打ち明けた。
彼は「僕が出演すれば、ヒットのためにカーチェイスなどを追加して制作費が上がりそうだった。そうなると(企画の意図から外れるので)いけない。だからギャラは要らないと言ったのだった。今後は良い作品に出会っても、出演料は頂くつもり」と力を込めた。
最近、海外作品の出演のためにオーディションを受けているというソン・ジュンギ。
「妻に出会う前から、海外進出を準備していた。妻と会ったから海外に行こうとしているわけではない」という彼は、「でも妻がたくさんサポートしてくれる。知り合いのハリウッド関係者、友だちを紹介してくれて、オーディションも受けた。最近受けたオーディションはすべて落ちたので悲しい。これからも新しいことを求め続けようとする」と意気込んだ。
ソン・ジュンギが主演したノワール映画『ファラン』は、10月11日に韓国公開予定。
(記事提供=OSEN)
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