10月20日、韓国・釜山(プサン)で開催された「第28回釜山国際映画祭(BIFF)」の閉幕式が行われ、10月4日から10日間の航海を締めくくった。
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今年のBIFFは世界70カ国から209本の作品を公式招待し、コミュニティBIFFでの上映作まで合わせて計269本の作品が観客と出会った。
映画祭の幕開けを知らせた俳優ソン・ガンホのほか、海外からはチョウ・ユンファ、ファン・ビンビン、是枝裕和、濱口竜介など、人気の映画人たちが映画祭を盛り上げた。
参加したゲストは、単純訪問や取材陣を除いて全7772人。そのうち韓国人ゲストは2903人、海外ゲストは891人、韓国と海外からのマーケットゲストは1383人・1096人で、シネフィルは1499人だ。
映画祭に足を運んだ観客は計14万2432人で、座席占有率は約82%だった。
BIFF側は「縮小された予算により懸念が大きかったが、27年間続いてきた釜山国際映画祭の底力で一件の事故もなく成功的に行われた。良い映画を共に鑑賞し、互いに会って交流を深める映画祭の本質に改めて集中する1年となった」と明かした。
(記事提供=OSEN)
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