韓流プレミアで放送中の時代劇『赤い袖先』で、朝鮮王朝第22代王・正祖(チョンジョ)ことイ・サンを演じている「2PM」のジュノは、東宮の女官ソン・ドギムを演じているイ・セヨンやサンの忠臣ホン・ドンノに扮したカン・フンとすばらしい演技を見せている。
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そのジュノが演じているイ・サンは、朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の息子で、『赤い袖先』でト・サンウが演じていた思悼世子(サドセジャ)とカン・マルグムが演じている恵慶宮(ヘギョングン)の息子と生まれた人物だ。
時代劇でイ・サンを演じたのは『赤い袖先』のジュノだけでなく、『イ・サン』のイ・ソジンや『風の絵師』のペ・スビン、『トキメキ☆成均館スキャンダル』のチョ・ソンハなど名俳優たちが務めてきた。
これまで多くの時代劇に登場してきたイ・サンを『赤い袖先』で演じたジュノは、その後も『キング・ザ・ランド』や『セレブリティ』に出演している。
『キング・ザ・ランド』は、キングホテル社長のク・ウォンとキングホテル社員のチョン・サランが本当に明るく笑える日を作っていく様子を描いた作品で、Netflixで配信されている。
本作で、キングホテル本部長ク・ウォンを演じているジュノは、共演者であるキングホテル社員でスマイルクイーンのチョン・サランを演じている「少女時代」ユナやサランの友人でキングエア乗務員オ・ピョンファに扮したコ・ウォニとすばらしい演技でドラマを盛り上げていた。
『セレブリティ』は、インフルエンサーの光と闇を描いており、Netflixで配信されているドラマだ。
パク・ギュヨンが彗星のごとく現れたセレブのソ・アリ、カン・ミニョクが化粧品ブランド代表のハン・ジュンギョン、イ・チョンアが議員の娘で文化財団理事のユン・シヒョン、イ・ドンゴンがシヒョンの夫で法律事務所代表のチン・テジョンを演じている。
このドラマで、ジュノは清掃業者の役で特別出演していた。
K-POPアイドルとしても俳優としても注目を集めているジュノ。今後、彼がどんな活躍を見せてくれるのかに期待が高まる。
文=大地 康
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