俳優キム・ドンジュンがKBS大河ドラマ『高麗契丹戦争』(原題)で高麗の第8代皇帝・顕宗(ヒョンジョン)に扮する。
同作は、寛容のリーダーシップで契丹との戦争を勝利に導いた第8代代皇帝・顕宗(ヒョンジョン)と、彼の政治師匠で高麗軍の総司令官だったカン・ガムチャン(姜邯賛)の物語を描く時代劇だ。
キム・ドンジュン扮する顕宗は、高麗王朝の基盤を固めるのに大きく貢献した君主。19歳で皇帝になった彼は、即位初期から40万大軍の契丹に侵入されるなど苦難を経験するが、政治師匠カン・ガムチャン将軍と手を組んで契丹の侵略を撃退し、高麗の繁栄を成し遂げる。
新しく公開されたスチール写真からは、顕宗に扮したキム・ドンジュンの多様な姿が見られる。
特に目を引くのは、僧侶の格好をした姿。彼が僧侶にならざるを得なかった事情や、僧侶から皇帝になった過程が気になるところだ。
キム・ドンジュンはカリスマ性あふれる姿と穏やかな笑顔で寛容のリーダーシップを持つ皇帝になりきった。
今年1月11日に兵役を終え、除隊後の復帰作として『高麗契丹戦争』を選んだ彼が、顕宗をどのように描くかも同作の見どころの1つである。
制作陣は「キム・ドンジュンが演じる顕宗は、幼い頃に即位するが、その分紆余曲折の多い人生を生きていく。国と民のため、本当の皇帝になるべく変化していく彼の瞬間を見守ってほしい。キム・ドンジュンが繰り広げる高麗の改革過程がどう描かれるかも期待してほしい」と呼びかけた。
公営放送50周年を迎えたKBS特別企画大河時代劇『高麗契丹戦争』は、来る11月より放送開始予定だ。
(記事提供=OSEN)
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