来年1月5日の日本公開が決まった映画『コンクリート・ユートピア』が、韓国公開から3週連続でボックスオフィス(映画ランキング)1位を記録し、ヒットを続けている。
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同作は、大地震で廃墟となったソウルで唯一残されたマンションに生存者たちが集まることで繰り広げられる災難映画。重みのある演出と俳優たちの熱演が映画ファンを魅了しており、公開から3週目に観客動員数329万9617人を突破。ボックスオフィス1位をキープしている。
封切り16日目の8月24日に観客動員数300万人突破の快挙を成し遂げた『コンクリート・ユートピア』。
相次ぐ新作の公開にも関わらず、口コミが広がってロングヒットに拍車をかけているなか、韓国的な素材と普遍的なメッセージが幅広い年代にアピールされており、今後の興行成績にさらに関心が集まる。
20、30代の観客は映画に対する多様な感想や解釈を寄せながら俳優たちの熱演に反響を寄せる一方、中高年層の観客は現実を反映した映画のメッセージと余韻について絶賛を惜しまないだけに、4週目にもリピーター観覧のブームは続く見通しだ。
観客からは「リピート観覧は必須!見るたびに新しいシーンが1つずつ出てくる。評論家たちが絶賛したのも分かる」「2回見ました。なぜなら名作なので」「こういうのが映画的想像力と演出!」韓国映画の新しい地平を開いた」「眠る暇がない。よく作られた映画」「久々にお金を払って見る価値のあった韓国映画」といったレビューが寄せられている。
観客からの好評でヒットを続けている『コンクリート・ユートピア』は、2024年1月5日に日本公開予定。
(記事提供=OSEN)
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