しっかりとした物語と豪華俳優たちの熱演、そして重たいメッセージで早くも好評の新作映画『コンクリートユートピア』(原題)が、観客の興味を引き付ける裏話を公開した。
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同作は、大地震で廃墟となったソウルで唯一残されたマンションに生存者たちが集まることで繰り広げられる災難映画。イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンが主演を務めるなか、劇中で入居者代表のヨンタクを演じたイ・ビョンホンは初めて「M字ハゲ」に挑戦したという。
人間的な姿と予測不可能なカリスマ性を同時に持つヨンタクは、人物の魅力と劇中の状況をバランスよく表現した繊細な扮装を通じて立体的なキャラクターに仕上がった。
初登場から強烈な印象を残すヨンタクのヘアスタイルは、災難の状況でますます無造作になる過程を表現するだけでなく、M字型ハゲで妥協せず頑固に生きてきたヨンタクの個性を倍増させた。
そのことに対し、イ・ビョンホンは「M字ハゲの扮装は初めてだ。映画をご覧になる方々が少なからず驚くはずだ」とコメント。ビジュアルから内面までキャラクターと渾然一体になった新しい姿に、期待感を募らせた。
世界4大国際映画祭の1つに挙げられる「第48回トロント国際映画祭」のガラ・プレゼンテーションに公式出品され、期待を高めている映画『コンクリートユートピア』。8月9日に韓国公開を確定し、今まで見られなかった新しい魅力で夏の映画館を盛り上げる見込みだ。
(記事提供=OSEN)
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