新作映画『コンクリートユートピア』(原題)の主演俳優イ・ビョンホンが、今まで見たことのない新しい顔を披露する。
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同作は、大地震で廃墟となったソウルで唯一残されたマンションに生存者たちが集まることで繰り広げられる災難映画。『D.P. -脱走兵追跡官-』『地獄が呼んでいる』などでユニークな世界観を作り上げた制作会社climax studioの新作だ。
映画『非常宣言』『天命の城』『白頭山大噴火』『KCIA 南山の部長たち』やドラマ『私たちのブルース』など、多様な作品で唯一無二の存在感を発揮してきたイ・ビョンホンは、『コンクリートユートピア』でマンションの入居者を代表するヨンタク役を務める。
映画の舞台となるマンションの新しい入居者代表に選ばれたヨンタクは、外部の人々からマンションを守るためにどんな危険も厭わない犠牲精神と、強いカリスマ性で皆からの信任が厚い人物だ。
身近な隣人の気さくさと、本音が分からない鋭さが共存するヨンタクに扮したイ・ビョンホンは、徹底した役作りの末にマンション内で次第に影響力を広げていくヨンタクの変化を高い密度の感情で表現した。
無造作なヘアスタイルなどでビジュアルにも細かい演出を加え、キャラクターに命を吹き込んだイ・ビョンホン。オム・テファ監督が「イ・ビョンホンがキャラクターの事情を表情で瞬時に表現するシーンを見て『あ、これが本当の映画なんだ』と思った」と伝えるほど、圧倒的な演技と完璧な没入感を披露する見込みだ。
『コンクリートユートピア』は、8月9日に韓国公開。日本では2024年公開予定。
(記事提供=OSEN)
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