『別れる決心』のパク・チャヌク監督が共同脚本、制作に参加するNetflix映画『戦と乱』に、チャ・スンウォン(53)が出演する。
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同作は、朝鮮時代に共に育った最高武家の息子ジョンリョ(演者パク・ジョンミン)と彼の召使いのチョニョン(演者カン・ドンウォン)が、壬辰倭乱が起きた混乱の時代、宣祖(演者チャ・スンウォン)の最側近武官と義兵という敵同士として再会する物語を描く。
チャ・スンウォン扮する宣祖は、壬辰倭乱が勃発すると国と民を見捨てて避難し、戦後には王の権威を再建することだけに努める王だ。乱世の中の君主の暗い素顔を、チャ・スンウォンが生々しく演じて物語に緊張感を加える予定だ。
映画『毒戦 BELIEVER』と『楽園の夜』で圧倒的なカリスマ性で存在感を放ったチャ・スンウォン。映画『奈落のマイホーム』では人のいい隣のおじさんキャラで親しみやすさを感じさせる一方、『ある日~真実のベール』では巧みな演技力で変わり者の弁護士を誕生させた。
そしてドラマ『私たちのブルース』では涙腺を刺激する中年男に扮し、視聴者に深い余韻を残した。
作品ごとに変化に富んだキャラクターを演じたチャ・スンウォンが、『戦と乱』ではどんな魅力を爆発させるか、気になるところだ。加えて、カン・ドンウォン、パク・ジョンミンとの演技合戦にも期待が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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