『医者チャ・ジョンスク』の主演女優オム・ジョンファ（53）が6月7日に放送されたトーク番組『You Quiz on the Block』（tvN）にゲスト出演。最近の心境や甲状腺がんの闘病について語った。
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「ついにここに座ってみる。私、とても来たかった。他よりもここにすごく来たかった」と、出演に感激したオム・ジョンファ。『医者チャ・ジョンスク』のヒットで「幸せですよね？」と聞かれた彼女は、「どういうこと？ついにこういう日が来るんだ！という気分だ。『医者チャ・ジョンスク』を愛してくださって幸せだし、感謝している」と笑顔を浮かべた。
初回放送の時、どうだったかという質問には、次のように振り返った。
「とても緊張した。他の撮影中だったためオンエアは見られなかったが、監督や俳優仲間たちから『すごく良かった』とメールをもらった。記事も好意的だった。ハテナではなく、びっくりマークだったのが良かった。感情が込み上げてきて、カメラがないところに行って30分ほど泣いた。嬉しい涙だった」
オム・ジョンファはチャ・ジョンスクと自分が似たところがあると言い、「ジョンスクは20年越しに専業主婦から医者として自分の道を見つけていく。今の私、オム・ジョンファもこんな反響は20年ぶりだ。（歌手時代に）『Invitation』『Poison』で活動した時の反響を久しぶりに感じた」と説明した。
一方、甲状腺がんの闘病期間中の心境も打ち明けた。
彼女は「手術後、8カ月間声が出なかった。当時はそのことを誰も知らなかった。（無理に）喋ったら、私が好きな仕事が出来なさそうだった。声が出なくなった時の恐怖はすごかった。歌えなくなるんじゃないかと心配だった」と告白。
そして「私の声が震えたりかすれたりするたびに悩む。今も『オム・ジョンファの声が震えてる、どっか悪いの？』とコメント欄に書かれる。でも辛くはない。みなさんが私の声はこうなのだと受け入れてくだされば嬉しい」と呼びかけた。
（記事提供＝OSEN）
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