Netflix新作『ブラッドハウンド』で名バディ誕生!?「家族みたいに親しくなった」と主演キャスト

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6月7日、Netflixの新シリーズ『ブラッドハウンド』の制作報告会が行われ、ウ・ドファン、イ・サンイ、パク・ソンウンら主演俳優たちとキム・ジュファン監督が出席した。

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同作は、人の命よりもお金が先である闇金の世界に巻き込まれた2人の若きボクサーが、冷酷な高利貸しを倒すべく命をかけて戦う物語。『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督が脚本と演出を手掛けた。

同名のウェブ漫画をドラマ化したことについて、キム監督は「コロナ禍を舞台により多くの悲しみを取り扱い、僕たちが得意なアクションを加えればより多くの方が快感を覚え、共感できる物語に作れそうだった」と説明。

そして「『ミッドナイト・ランナー』以降に僕も成長しているが、その作品から探究している勧善懲悪と『ブラッドハウンド』が追求するメッセージに接点があったので、多くの方に披露したかった」と付け加えた。

また、『ブラッドハウンド』のことを「ブロマンス(精神的につながりの深い男性同士の親しい関係)の天国」と表現したキム監督は、「ウ・ドファン、イ・サンイのバディぶりから、中年男性、師弟、親戚が絡んだ権力のブロマンスなどもある」と強調した。

ゴヌ役のウ・ドファンは「他のアクションものとは違う地点に惹かれた。最初から最後までボクシングでやり遂げるというのが僕には大きな挑戦だったが、映像はどう映るかも気になった」とし、「ゴヌが優しい心を持つボクサーというのも、すごく気に入った」と出演を決めた理由を明かした。

ウ・ドファン(写真提供=OSEN)

映画『ディヴァイン・フューリー/使者』でキム監督とタッグを組んだことがあるウ・ドファン。彼は「僕が除隊する6カ月前に、監督からシナリオ送ったよ聞いた。僕は当然やるのだと思った。君は出来る、という監督に洗脳されたかも(笑)」とコメントした。

それを聞いたキム監督は「ウ・ドファンさんは体をうまく使う。僕は演出はできても、アクションはできない。だからその部分をウ・ドファンさんが上手くやってくれてありがたい」と返した。

ウジンを演じたイ・サンイは、出演を決めたきっかけについて「僕はアクションと共にブロマンスの話に惹かれた。アクションをやったことがないので、この作品でアクションに挑戦したい気持ちだった」と語った。

イ・サンイ(写真提供=OSEN)

ウ・ドファンとイ・サンイは、撮影が終わった後により親しくなったという。2人は「家族みたいに親しい仲になった。他の作品でも共演したい」と口を揃えた。

最後に、ウ・ドファンは「この作品を撮影しながら、国を代表するような気持ちだった。韓国のアクションを全世界の視聴者にお見せしたかった。全世界の視聴者がNetflixを通じて韓国アクションの面白さに気づいてほしい」と呼びかけた。

ウ・ドファン(左)、イ・サンイ(写真提供=OSEN)

『ブラッドハウンド』は、6月9日よりNetflixで配信開始。

(記事提供=OSEN)

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