テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『紳士とお嬢さん』で、イ・フィヒャン扮するイ・ギジャの高校の同級生チャン・ミスク役を務めているイム・イェジン。
女優としてデビューしてから多彩なキャラクターを演じてきた彼女の出演作で、今回は『ポンダンポンダン王様の恋』『自己発光オフィス~拝啓 運命の女神さま!~』『嘘の嘘』を紹介しよう。
『ポンダンポンダン王様の恋』は、大学入試当日に試験から逃げだしてしまった高校3年生の女性が朝鮮王朝時代にタイムスリップしてしまう時空を超えた成長ラブロマンスである。
朝鮮王朝第4代王・世宗(セジョン)の時代と現代が舞台となっており、数学が苦手な高校3年生の主人公チョン・ダンビをキム・スルギが演じており、朝鮮王朝の4代王・世宗をユン・ドゥジュンが演じている。
その他にも、朝鮮王朝で世宗の正室の昭憲王后(ソホンワンフ)と現代でダンビの友人ソヒョンをチン・ギジュが務めている。
このドラマで、イム・イェジンは朝鮮王朝の世宗の母親と現代のダンビの母親の2役を演じていた。
『自己発光オフィス~拝啓 運命の女神さま!~』は、余命わずかの“負け組”女子契約社員がツンデレ鬼上司と恋に落ちるオフィスラブコメディだ。
ハウライン社マーケティング部契約社員ウン・ホウォン役のコ・アソン、ハウライン社マーケティング部長ソ・ウジン役のハ・ソクジン、ハウライン社マーケティング部契約社員ト・ギテク役イ・ドンフィなどの俳優たちが演技を披露している。
そんなドラマで、イム・イェジンはホウォンの母親役で登場していた。
『嘘の嘘』は、愛憎ドラマの女王イ・ユリのサスペンスメロドラマで、イ・ユリは元殺人罪受刑者チ・ウンス役を務めており、そのウンスの娘の養父であるカン・ジミンをヨン・ジョンフンが演じている。
さらに、このドラマには『紳士とお嬢さん』でパク・ダンダン(イ・セヒ扮)の母親キム・ジヨン役のイ・イルファがウンスの元姑キム・ホラン役で出演している。
そんな『嘘の嘘』でジミンの母親ファン・ヒョスン役を務めていた。
女優として幅広い演技で注目を集めるイム・イェジン。その存在感は『紳士とお嬢さん』でも発揮している。これから彼女がどんな演技を見せてくれるのかが楽しみだ。
文=大地 康
■【関連】若々しいチ・ヒョヌの出現で一気に『紳士とお嬢さん』が明るく華やいできた!
前へ
次へ