世界を虜にした女優チャ・ジュヨン。彼女の変身は間違っていなかった。
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公開から3週連続で非英語テレビ部門1位の座を守り抜き、累積視聴4億1305万時間を記録しながらNetflixテレビ部門（非英語）の歴代視聴時間6位に上がった『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』。劇中でチェ・ヘジョン役を演じたチャ・ジュヨンは、登場するすべてのシーンで感嘆を誘い、存在感を発揮した。
パート1では以前の作品とは違うイメチェンで幅広い演技力を証明し、見事な役作りで大衆に好評を博したなか、パート2での演技で再びみんなを驚かせている。
パート1では友だちよりも高いところに上ろうとする欲望と、被害者意識の強い人物だったヘジョンは、パート2ではその欲望と被害者意識によって崖っぷちに立ち、破滅を向かう。
加害者のリーダー格であるヨンジン（演者イム・ジヨン）と対峙し、きわどい心理戦を繰り広げるヘジョンの姿を密度高く具現したチャ・ジュヨンは、視聴者に新鮮な痛快さを抱かせながらも張り詰めた緊張感を感じさせた。
さらに自分をバカにするイ・サラ（演者キム・ヒオラ）に対して込み上げる感情を抑え、警告するシーンでは冷たい目つきと表情、声にもディテールを生かし、没入度を高めた。
また、ジェジュン（演者パク・ソンフン）に復讐するため目薬をすり替えるシーンでは、愛憎が入り混じった心理が痛いほど感じられるほどだった。
チャ・ジュヨンは細かい役作りで作品に完璧に溶け込んだ。『ザ・グローリー』で女優としての存在感をしっかりと発揮した彼女の今後の行方に、注目が集まる。
（記事提供＝OSEN）
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