テレビ東京の韓流プレミアで放送されているチ・ヒョヌ主演の『紳士とお嬢さん』で、アン・ウヨン扮するパク・テボムの母親であり、イ・ジョンウォン扮するパク・スチョルの妻のチャ・ヨンシル役を務めているのがオ・ヒョンギョンだ。
『サメ~愛の黙示録~』『月桂樹洋服店の紳士たち』などの名作で演技を披露している彼女の出演作で、今回は『グロリア』『バーディーバディ』『大風水』を紹介しよう。
『グロリア』は、歌手を夢見る30歳のヒロインを中心に、体力だけが取り柄のダメ男、愛を信じない財閥息子、心に傷を持つ財閥娘の男女4人の愛と友情を描いた物語だ。
ペ・ドゥナが遅咲きのナイトクラブ歌手ナ・ジンジン、イ・チョンヒがジンジンの友人でナイトクラブの用心棒ハ・ドンア、ソ・ジソクが財閥の庶子イ・ガンソク、ソ・イヒョンがドンアの恋人でガンソクの婚約者チョン・ユンソをそれぞれ演じている。
このドラマで、オ・ヒョンギョンは知的障害を患うジンジンの姉ナ・ジンジュ役で出演している。
『バーディーバディ』は、すべての人に“勇気と感動”をくれる青春ドラマだ。
「AFTER SCHOOL」の元メンバーのユイが新人ゴルファーのソン・ミス役を務め、そのミスのライバルであるプロゴルファーのミン・ヘリョン役を務める。さらに、イ・ヨンウが人気コーチのジョン・リーを演じている。
この作品で、オ・ヒョンギョンはヘリョンの母親でウォンリゾート会長のミン・セファ役で出演している。
『大風水』は、朝鮮王朝の始まりを描いた時代劇で、風水師のモク・チサン役のチソン、モク・チサンと同じ風水師で高麗最高の権力者のイ・ジョングン役のソ・チャンウィ、朝鮮王朝初代王のイ・ソンゲ役のチ・ジニなどが出演して話題となった。
このドラマで、オ・ヒョンギョンはジョングンの生母で、イ・イニム(チョ・ミンギ扮)の愛人のスリョンゲというキャラクターを演じていた。
女優として多彩なキャラクターで演技力を高めてきたオ・ヒョンギョン。『紳士とお嬢さん』で彼女が今後のどんな演技を見せてくれるのかが楽しみだ。
文=大地 康
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