テレビ東京で放送中のチ・ヒョヌ主演のドラマ『紳士とお嬢さん』で、チャン・グッキ役で出演しているワン・ビンナ。彼女が演じているチャン・グッキは、チャン・ミスク（イム・イェジン扮）の妹で、イ・ヨングク（チ・ヒョヌ扮）の友人で、パク・ダンダン（イ・セヒ扮）の指導教授をしている女性だ。
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そんなワン・ビンナは、ベテランとして多くのドラマに出演してきたが、今回は『ファン・ジニ』『鉄の王キム・スロ』『風と雲と雨』『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』の時代劇4作品を紹介しよう。
『ファン・ジニ』は、朝鮮王朝時代に最高の妓生と呼ばれたファン・ジニの生涯を描いた作品で、主人公のファン・ジニをハ・ジウォンが演じていた。
その他にもファン・ジニの師ペンムをキム・ヨンエ、ファン・ジニの初恋の人キム・ウノをチャン・グンソクが演じていたことでも注目を集めた。
この時代劇で、ワン・ビンナはキム・ボヨン扮するペンムのライバルのメヒャンの弟子であるプヨン役を務めている。
『鉄の王キム・スロ』は、伝説の英雄と言われた伽耶の初代王キム・スロの壮大な一代記を描いた時代劇で、主人公のキム・スロをチソンが演じていた。
さらに、キム・スロの生母チョンギョンをペ・ジョンオク、狗邪(クヤ)国の神鬼村の部族長テガンをユ・オソン、伽耶(カヤ)最初の王妃ホ・ファンオクをソ・ジヘが演じていた。
この時代劇で、ワン・ビンナは斯盧(サロ)国の王女で密偵のアロというキャラクターを演じていた。
『風と雲と雨』は、朝鮮王朝第25代王・哲宗（チョルジョン）の時代を舞台にした時代劇で、朝鮮最高の観相師と霊能力を持つ王女、そして王族、キングメーカーたちの王位争奪戦を圧倒的な映像美で描いている。
パク・シフが観相師のチェ・チョンジュンを演じ、哲宗の隠し子で霊能力者のイ・ポンリョンをコ・ソンヒ、朝鮮王朝第26代王・高宗（コジョン）の父で興宣大院君（フンソンデウォングン）のイ・ハウン役のチョン・グァンリョルが演じている。哲宗をチョン・ウクが演じている。
この時代劇で、ワン・ビンナはイ・ポンリョンの母親で巫女のパンダル役を務めている。
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、国を守るために戦う王女と純朴な青年の真実の愛と絆の物語で、主人公のピョンガンをキム・ソヒョン、順奴(スンノ)部族長の息子オン・ダルをナ・イヌが務めていた。
その中でワン・ビンナは、平原王の継妃チン・ジャギョン役で出演していた。
ベテランとして見事な演技で注目を集めてきたワン・ビンナ。これからも自分なりの演技を見せてくれるだろう。
文＝大地 康
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