『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、パク・ウンビンが自閉スペクトラム症である法律事務所ハンバダ新入弁護士の主人公ウ・ヨンウ役を務めたドラマだ。
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Netflixで配信されており、法律事務所ハンバダ訟務チーム職員イ・ジュノ役のカン・テオや法律事務所ハンバダシニア弁護士チョン・ミョンシク役のカン・ギヨンも出演していた。
出演俳優による演技や物語の面白さも含めて大きな話題となった本作で、ヨンウの父親でウ・グァンホ役を演じたのがチョン・ペスである。
彼は、『秘密の森』や『無法弁護士』『30だけど17です』といったドラマで演技を披露しているが、今回は『ヘチ 王座への道』『椿の花咲く頃』を含めていくつかを紹介しよう。
『ヘチ 王座への道』は、朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の若いころの活躍を描いた時代劇だ。
後に英祖として即位する延礽君(ヨニングン)をチョン・イルが演じ、共演者である司憲府(サホンブ)監察パク・ムンス役のクォン・ユル、司憲府の茶母(タモ)チョン・ヨジ役のコ・アラ、ごろつき組織の頭で都の情報屋のタルムン役のパク・フンと見事な演技を披露していた。
そんな名作時代劇で、チョン・ペスはパク・ムンスの部下で司憲府所由のチャンダルに扮していた。
『椿の花咲く頃』は、スナック「カメリア」の経営する女性が、シングルマザーへの偏見と差別に負けることなく、幸せをつかもうとする様子を描いたドラマである。
そのシングルマザーでスナック「カメリア」社長のオ・ドンベク役をコ・ヒョンジンが務め、派出所警官のファン・ヨンシクをカン・ハヌルが演じていた。
さらに、ドンベクの元恋人で野球選手のカン・ジョンニョル役のキム・ジソクの見事な演技を披露している。
Netflixでも配信されて大きな話題となった本作で、チョン・ペスは派出所の所長ピョン・ペス役で出演していた。
他にも『哲仁王后~俺がクイーン⁉~』『気象庁に人々:社内恋愛は予測不能?!』『離婚弁護士シン・ソンハン』などでも演技を披露している。
多くのドラマで俳優としてのキャリアを積んできたチョン・ペス。今後も彼の演技に注目していきたい。
文=大地 康
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