『馬医』のチョ・スンウ!映画でも注目を集める名俳優

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韓国で2012年から2013年にかけて放送された『馬医』は、朝鮮王朝18代王・顕宗(ヒョンジョン)の時代を舞台にした時代劇で、その顕宗をハン・サンジンが演じていた。

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この時代劇でチョ・スンウが演じたペク・クァンヒョンは、馬の医者から王の主治医となった人物で、朝鮮王朝時代に実在していた。

この『馬医』で主人公のペク・クァンヒョンを最後まで見事に演技きって、ドラマを大ヒットに導いたチョ・スンウは、他に『秘密の森~深い闇の向こうに~』『秘密の森 シーズン2』などのドラマに出演している。

その一方で彼は、映画でも多くの作品に出演しており、代表作には『タチャ イカサマ師』『インサイダーズ/内部者たち』などがある。

『タチャ イカサマ師』は原作の漫画をベースに作られた大ヒット映画で、2006年に韓国で公開されている。

チョ・スンウ

チョ・スンウのキャリアが興味深い

本作は、花札賭博で全財産を失った青年だが、それがいかさま師によって仕組まれたものだと知って、賭博の技術を学んで再び勝負を挑もうとする姿を描いた物語であり、チョ・スンウは主人公の青年コニ役で出演していた。

次に紹介するのは『インサイダーズ/内部者たち』だ。

この映画で主演を務めたイ・ビョンホンは、多くのドラマや映画で活躍してきた俳優で、代表作といえば、ドラマでは『イカゲーム』や『私たちのブルース』があり、映画では『王になった男』や『MASTER/マスター』『白頭山大噴火』『非常宣言』がある。

そのイ・ビョンホンが演技で強烈な印象を残した『インサイダーズ/内部者たち』は、財閥と政治家とマスコミの権力争いに迫った作品で、チョ・スンウは裏金の証拠を追う検事ウ・ジャンフンとして登場していた。

俳優としてデビュー当時から積んできたキャリアで見ごたえのある演技を披露するチョ・スンウが俳優を目指すきっかけとなったのは、ミュージカル女優である姉の存在だった。

2023年放送予定の新ドラマ『神聖なる離婚』に出演するチョ・スンウが、どんな演技を見せてくれるのかが興味深い。

文=大地 康

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