『帝王の娘 スベクヒャン』東城王役チョン・チャンの経歴が興味深い

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『帝王の娘 スベクヒャン』で、チョ・ヒョンジェ扮するミョンノンの父親である百済の24代王・東城(トンソン)王を演じているチョン・チャン。

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『帝王の娘 スベクヒャン』以前は『恋人』『美男〈イケメン〉ですね』『運命の誘惑』などのドラマで俳優としてのキャリアを積んできたチョン・チャン。

少年時代か映画が大好きだったため、映画に関わる仕事がしたいと俳優を目指した彼は、『蝟島(ウィド)』『後宮の秘密』『スーパースター』といった映画に出演している。

そんな映画好きのチョン・チャンだが、出演作はドラマのほうが多く、上記の作品以外にも、『熱愛』『12年ぶりの再会』『嵐の女』『失踪ノワールM』『パーフェクトカップル~恋は試行錯誤~』などに出演し、2021年にはソン・ジヒョやナム・ジヒョンが出演した『魔女食堂にいらっしゃい』で、ナム・ジヒョン扮する魔女食堂店員チョン・ジンの父親として登場していた。

数々のドラマに出演してきたチョン・チャンだが、日本で知られるようになったのは『美男〈イケメン〉ですね』のアン社長役を務めたからだ。

これまでの出演作でベテラン俳優としての実力を発揮してすばらしい演技で多彩なキャラクターを演じてきたチョン・チャン。

チョン・チャン

今後はどんな活躍を見せるのか

今でも変わらずの映画好きである彼は、映画に関するコラムの執筆や映画祭の審査員など映画に関わる仕事に携わっている。

本格派の俳優として全力を尽くしているチョン・チャン。『帝王の娘 スベクヒャン』で東城王としてすばらしい演技を見せているが、現代劇ドラマを中心懿出演している。

そんなチョン・チャンが、また新しい時代劇に出演するとしたら、どんな時代を描いた作品になるのか。そしてどんなキャラクターを演じるのか。

今後も、ベテラン俳優として自分にしかできない演技で視聴者を楽しませてくれるだろう。

文=大地 康

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