テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『帝王の娘 スベクヒャン』は、百済を舞台にした時代劇である。本作で、チョ・ヒョンジェはミョンノン役を務めており、スベクヒャン役のソ・ヒョンジンや百済25代王・武寧(ムリョン)王役のイ・ジェリョン、チンム役のチョン・テスなどがいる。
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そんな『帝王の娘 スベクヒャン』に出演しているチョ・ヒョンジェは、他にも『九尾狐外伝』『署童謡(ソドンヨ)』『私の期限は49日』がある。
『九尾狐外伝』は韓国に伝わる九尾狐伝説をモチーフにしたファンタジードラマで、キム・テヒやハン・イェスル、オム・テウンがいる。
その中でチョ・ヒョンジェは、九尾狐族を滅亡させるために訓練された特殊要員のカン・ミヌ役を演じていた。
『署童謡(ソドンヨ)』は百済、新羅、高句麗の三国時代を舞台にした時代劇で、イ・ボヨンやイ・チャンフン、ク・ヘソンが出演しており、チョ・ヒョンジェは百済の王子のチャン役を務めていた。
イ・ヨウォンがコンビニ店員のソン・イギョンとイギョンに憑依した魂シン・ジヒョンの2役を演じた『私の期限は49日』では、ジヒョンに好意を寄せる建築士のハン・ガン役を演じていた。
そんなチョ・ヒョンジェだが、父親の事業の失敗が原因で、アルバイトしながら大検を経て進学した経験があるが、俳優として活躍する前は『Guardian』というアイドルグループの歌手として活動していた。
私生活では、元プロゴルファーの女性と結婚したチョ・ヒョンジェは2020年に父親としての温かいイメージを買われて、幼児向け出版社の専属モデルとなった。
『帝王の娘 スベクヒャン』の劇中では、ミョンノンは武寧(ムリョン)王の息子チムンと入れ替えられて育てられる。
スベクヒャンやミョンノンは、物語の中でどんな活躍を見せるのか。今後の展開に注目したい。
文=大地 康
■【写真】俳優として時代劇で熱い演技を見せるチョ・ヒョンジェ
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