テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『哲仁王后～俺がクイーン!?～』。後半に入ってさらに面白くなってきた本作で、キム・ソヨン（シン・ヘソン扮）を支える女官チェ尚宮（サングン）を演じているチャ・チョンファ。
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『愛の不時着』では、北朝鮮の村で美容師をしている元アナウンサーのヤン・オックム役を務めたが、役作りは北朝鮮のアナウンサーの話しかたを参考にしたという。
『梨泰院クラス』では、ハン・イェジ扮するクク・ボッキの母親で区長の妻として登場していた。そんなチャ・チョンファは、『哲仁王后』の後も抜群の演技で存在感を示している。
『遠見には緑の春』は、パク・ジフンやカン・ミナが主演を務めているドラマで、『哲仁王后』でキム・ビョンインを演じたナ・イヌもヨ・ジュンワン役で出演している。その中でチャ・チョンファは、ミョンイル大学経営学科のソン教授を演じた。
その後も、『大丈夫じゃない大人たち～オフィス・サバイバル～』のシン・ジョンア役、『海街チャチャチャ』のチョ・ナムスク役などを務め、『なぜ、オ・スジェなのか』ではソ・ヒョンジン扮するオ・スジェの友人チェ・ジュンヒに扮して注目を集めた。
チャ・チョンファはドラマだけでなく映画でも活躍しており、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『古山子（コサンジュ） 王朝に背いた男などに出演している。
そんな彼女が11月30日に公開される映画『誕生』に出演する。
韓国初のカトリック司祭のキム・デゴン神父の人生と死を描いた作品で、そのキム・デゴン役をユン・シユンが務める。他にも多くの俳優がキャスティングされている。
今度は宗教とも関連した作品を選ぶとは、意外すきるが、『哲仁王后』の物語でチェ尚宮として楽しめる演技を披露しているチャ・チョンファのことだ。キム。ジョンヒョンやシン・ヘソンを始めとする名俳優たちの演技と共に、ぜひ彼女の演技も最後まで注目してほしい。
文＝大地 康
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