Netflixで同時配信予定の新ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の予告編が公開され、注目を集めている。
初回放送を6月29日に控えた同作は、天才的頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ女性ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)が弁護士に成長していく過程を描くヒューマン法廷ドラマ。少し違う視線で世の中の偏見と不条理に立ち向かうウ・ヨンウの挑戦が、温かく愉快に描かれる。
予告編では、大手法律事務所「ハンバダ」に入社した新米弁護士ウ・ヨンウの入社初日が描かれた。「私の名前は前から読んでも後ろから読んでもウ・ヨンウです。トマト、スイス…」と、たくましく自己紹介をするウ・ヨンウ。見たことのない斬新な自己紹介を受け、シニア弁護士チョン・ミョンソク(演者カン・ギヨン)が「すごく面白いです」と真顔で返す姿が笑いを誘う。
回転ドアをくぐるのが世界で最も難しく、「このお嬢さんが弁護士?」と無視されがちだが、ウ・ヨンウは「歩く六法全書」と呼べるほど凡人には理解できない天才性で、今後の活躍を予感させている。
そんな彼女のライバル(?)である新米弁護士クォン・ミヌが「ウ弁護士は一体何者ですか?バカなふりをしながら僕たちをからかってる?」という愚痴も、ウ・ヨンウという人物に興味を誘う。
自分のやり方でたくましく限界を克服していくウ・ヨンウ。しかし、世の中は依然として冷たい。「ウ・ヨンウ弁護士、私を教えようとするなんて生意気だな!」という誰かの鋭い一言は、多難な彼女の社会生活をうかがわせる。
それでも彼女の挑戦が寂しくないのは、良い友だち、心強い仲間がいるからだ。「こんな人材を連れてこなければ、誰を連れてきます?」というハンバダの代表ハン・ソニョン(演者ペク・ジウォン)の熱い支持もある。
何よりも「僕はヨンウさんと味方がしたい。ヨンウさんのような弁護士が僕の味方になってほしいから」と、温かい手を差し伸べるイ・ジュノ(演者カン・テオ)の姿も微笑ましい。
予告編を見たドラマファンからは期待の声が続出している。各種ポータルサイトやSNSなどでは「いつも驚くべき演技を見せてくれるパク・ウンビン…さすが」「こんなパク・ウンビン、どうすれば好きにならないの?」「ヨンウ、可愛すぎる!」「私の味方になってほしいな」「予告編だけでも癒される。ヨンウの成長記が待ち遠しい」という反応が寄せられた。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は6月29日21時にENAチャンネルで放送開始。Netflixでも配信される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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