子役時代から女優として活躍しているパク・ウンビン。2003年から2004年の『王の女』では女優キム・ヘリが演じたソンイの少女時代、2007年の『太王四神記』では女優ムン・ソリ扮するキハの少女時代を務めた。
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その後、2012年『プロポーズ大作戦』、2013年『ホジュン~伝説の心医~』でヒロインに抜擢され、2019年『ストーブリーグ』、2020年『ブラームスは好きですか?』で人気女優の仲間入りを果たし、2021年の時代劇『恋慕』では女性でありながら王となる主人公イ・フィ役を見事に演じた。
そんな彼女は芝居を人生の昇華の過程だと思っているようで、「人間パク・ウンビンとしてできないことや享受できないものを表現できるから、演じると楽しいし、自由を感じる」と語っている。
その芝居の中で、パク・ウンビンはエネルギーを蓄えたり消耗したりを繰り返しているようだ。
女優としての強い印象
そんな彼女は、自分のことを「見た目と中身にギャップがあるほうだ」と評しており、周りからは「隙のない完璧な人っぽい」と言われているという。
しかし、自分ではまだ隙も抜けているところもあるらしく、今でも完璧主義者を目指して努力を続けているようだ。
以上のように、女優として努力を続けているパク・ウンビン。彼女はSNSを通じてファンの人たちを交流をして楽しんでいるようだ。
中でも、ファンの「ウンビンさんは自撮りが下手だから、私を名誉自撮り棒にしてください」と言う書き込みを見たときは笑いが止まらなかったという。
今はコロナの影響が続いている中で、「ファンに早く会いたい」と思っているパク・ウンビンの2022年の目標は「家族みんなが健康で幸せな1年を過ごせることや安全であること」だそうだ。
これまでも女優として魅力的な演技を披露してきた彼女は、本当に多くの作品でしっかりと存在感を示してきた。
次はどんなジャンルの作品に出演し、どんなキャラクターに扮するのかが興味深い。今度もきっと女優として強い印象を感じさせてくれるだろう。
文=大地 康
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