ソン・ガンホ、イ・ビョンホンら主役級キャスト勢揃い!新作映画『非常宣言』制作報告会の様子

2022年06月21日 話題
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6月20日、新作映画『非常宣言』(原題)の制作報告会が行われ、ハン・ジェリム監督のほか、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンら主演キャストが出席した。

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同作は、史上初の災害に直面し、なりふり構わない着陸を宣言した飛行機を舞台に描かれる航空災害映画。「第74回カンヌ国際映画祭」の非コンペティション部門に唯一の韓国映画として公式招待され、全世界の注目を集めた。

カンヌ出品についてハン監督は「私はカンヌが初めてだったので気楽に行ったが、映画に対する彼らの礼儀と伝統が心に響いた。だから映画に関わるお仕事が幸せだと感じ、機会があればもう一度行きたいと思った」と振り返る。

(写真提供=OSEN)

カンヌでの公開から1年が経ち、ようやく韓国公開が決まったことについては「映画を撮影してから2年が経つ。コロナ禍で様子を見ながらようやく公開することになった。観客にお会いすると思うとワクワクする」と感想を述べた。

実は飛行恐怖症があるというハン監督は「この映画は実は10年前に演出の依頼を受けていた。だから飛行機の中で人間が災難に見舞われるという恐怖が10年間、僕の頭の片隅にあったかもしれない。ここ10年、韓国社会にも大小の災難が発生したので、この作品の演出をしたいと思うようになった。この作品を通じて僕が伝えたいメッセージが生まれた」と説明した。

主演キャストたちは、ハン監督が前作で見せてくれた演出力を信じて出演を決めたという。

刑事チーム長インホ役のソン・ガンホは「災難映画なのに災難に臨む乗客だけでなく、地上で数多くの人々が地上で体験する災難があまりにも現実的だった。我々が生きる上で知っているけど普段はあまり感じられなかった家族と隣人、そして社会共同体に対する考えを洗練かつ上品に、大人っぽく表現しているという感じがして嬉しかった」と説明。

左からソン・ガンホ、イ・ビョンホン(写真提供=OSEN)

搭乗客ジェヒョク役のイ・ビョンホンは「ハン監督とは初めてのお仕事だが、前作を見ながらぜひ一度ご一緒したかった。シナリオも一気に読めるほど、緊張感もあって面白かった。考えさせられるストーリーが良かった。最高を引き出そうとする監督の演出力に信頼が寄せられた」と語った。

ジェヒョクと一緒に飛行機に搭乗するチンソク役のイム・シワンは、「僕は出演オファーが来たときにすごく驚いたし、先輩たちが出演すると聞いて「僕にそんな大作が来たのか」と驚いた。監督とミーティングをしても、出演が確定するまで安心できなかった。初めての撮影をしてからようやく自分が出演するんだと思って安心した」と明かして笑いを誘った。

国土部長官スクヒ役のチョン・ドヨンも、監督の企画意図に惚れ込んで出演を決めたという。

左からソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン(写真提供=OSEN)

「シナリオも良かったけど、監督の意図が良かった。大小の災難を経験しながら傷つく人々に慰めになってほしいという監督の言葉に共感して出演を選んだ」

副機長ヒョンス役のキム・ナムギルは「僕たちが災難を経験し、乗り越える過程で、もしかしたら現実がより映画っぽいけれど、どうすれば(映画を見る方々に)慰めをお届けできるかと悩んでいたので出演することになった」と語っている。

『ザ・キング』のハン・ジェリム監督の新作であり、豪華キャストが大集結した『非常宣言』は、8月に韓国公開予定。

(記事提供=OSEN)

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