2022年の下半期にolleh tvとオンライン動画サービスseeznで公開される予定の新ドラマ『ガウス電子』。本作に出演することが決まっているクァク・ドンヨン。彼は、『サイコだけど大丈夫』や『ヴィンチェンツォ』などに出演している演技派俳優だ。
【写真】『ヴィンチェンツォ』バベルのダメ会長役で光ったクァク・ドンヨンの才能
『サイコだけど大丈夫』は、2020年にtvNで放送された俳優キム・スヒョンと女優ソ・イェジ主演のドラマで、人生の重さを抱えて愛を拒否する精神病棟の保護士の男性と生まれつきの欠陥で愛が何か理解できない女性のことを描いたロマンチックコメディーである。
このドラマでクァク・ドンヨンは、俳優ハン・ギジュンが扮していた国会議員クォン・マンスの息子であるクォン・ギドという役を演じていた。
その『サイコだけど大丈夫』の翌年2021年にtvNで放送された『ヴィンチェンツォ』にも出演しているクァク・ドンヨン。
ソン・ジュンギが主演を務めたこの作品には2PMのテギョンも出演しており、イタリアン・マフィアの顧問弁護士が韓国に戻って地下の金塊を狙うというドラマである。
そんなドラマでクァク・ドンヨンが演じていたのは、劇中に登場するバベルグループの会長のチャン・シンソという人物だ。
以上のように、話題となった現代劇ですばらしい演技を披露しているクァク・ドンヨンだが、彼は時代劇でも活躍している。
2015年放送の『華政(ファジョン)』では、火器都監の一員イ・ウィリプ役を務め、2016年放送の『雲が映画いた月明り』では、パク・ボゴム扮するイ・ヨンの友人のキム・ビョンヨンを演じた。
そんな彼が、新ドラマ『ガウス電子』で演じるのは、マーティング3部での社員で「ガウス電子の核爆弾」と呼ばれるイ・サンシクという人物を演じる。
果たして、本作ではキャラクターを演じる中でどんな魅力を感じさせてくれるのか。放送されるのを待っているファンも多いことだろう。また彼の演技が見れることに期待が高まる。
文=大地 康
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