俳優チ・チャンウクに「ハウルと似ている」との声。ネトフリ作品『アンナラスマナラ』を撮影して思ったことは?【インタビュー後編】

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俳優チ・チャンウクがNetflixオリジナルシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』で世界中のファンを魅了した。

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夢を失った少女ユン・アイと、夢を強要される少年ナ・イルドゥンの前にミステリーな魔術師・リウル(演者チ・チャンウク)が突然現れることで繰り広げられる音楽劇『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』は、大人気を博した同名のウェブ漫画の実写化ということで、制作段階から話題を集めた。

そして5月6日に配信開始直後、グローバルランキングで4位を記録し、ヒットを予感させている。そのことについてチ・チャンウクは「一応、たくさんの方に見てもらえて本当に嬉しい。僕が出演した作品を多くの方が見てもらえるのは幸せなことだ。すべてのスタッフが色んな試行錯誤を経て頑張って撮影した作品なので、ぜひ楽しんでほしい」と明かした。

Netflixを通じてOTT(動画配信サービス)オリジナル作品に初進出を果たしたチ・チャンウクだが、「実は全く実感がない」という。

(写真提供=Netflix)

「グローバルOTT作品の出演は初めてだが、ドラマや映画、公演をして時とはまた違う緊張感とワクワク感があった。初めての経験で楽しくもあり、不思議でもあり、いろんな気持ちが入り混じる数日間だった」

夢と現実の間で揺れる人々の悩みと成長を、マジックという要素で描いた『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』は、多くの人に共感と癒しを与えている。

この作品を撮影したことで何か変化はあったかという質問に、チ・チャンウクは次のように答えた。

「台本を読んだ瞬間からまるで僕の話のようで、僕が子供の頃に感じた貧困やお金、成績に対する圧迫感、夢に対する考えなどが改めて心に響いた作品だ。この作品の前からも自分は何者か、僕はどんな人になりたいかを悩んできたが、この作品をやりながら改めてそれを悩むことができた。価値観がガラッと変わったとかはないが、少しばかり深く考えさせられた作品だった」

(写真提供=Netflix)

配信後、リウルを演じたチ・チャンウクが映画『ハウルの動く城』のハウルのようだという反応が寄せられている。

そのことについては「すごく恥ずかしい」としながら、「恥ずかしくてハウルの話はやめようとした。自分でいうのは恥ずかしいけど、おそらくキム・ソンユン監督が意図した方向だったと思う。監督がすごくハウルの話をしていたので。それを聞きながら心の中で「僕にどうやってハウルを演じろと?」と思っていた。監督が言う通り、ハウルを真似したくはなかったが、天真爛漫さの中に多彩な姿を持っているところが似ていると思う。だからといって(ハウルは)僕が近づけるキャラクターではない」と語った。

チ・チャンウクが主演する『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』は、Netflixで独占配信中。

(記事提供=OSEN)

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